LGS下地のランナーとスタッドの違いとは?|壁下地の縦材と上下枠
- 2026.05.29
菊池総建株式会社のブログをご覧いただきありがとうございます。
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を手掛けています。
このシリーズでは、
『LGS(軽量鉄骨下地)に特化した現場目線の情報を、職長・作業員へのヒアリング』を交えながら短くお届けします。
前回、PB割付はどう決める?|ジョイントを芯に載せる基本に引き続き、
今回のテーマはランナーとスタッドです。
ランナーとスタッドって何?

△LGS壁下地施工中の様子 縦方向の部材がスタッド、床側の横材がランナーです
上の写真は、LGS壁下地を施工している様子です。
縦方向に並んでいる銀色の部材が「スタッド」、
床側に取り付けられている横方向の部材が「ランナー」です。
ランナーは壁の位置を決める上下枠、スタッドは壁の骨格となる縦材です。
完成すると見えなくなりますが、オフィスや店舗の間仕切り壁の多くは、このランナーとスタッドによって支えられています。

△ランナーは壁の上下枠、スタッドは壁の骨格となる縦材です
ランナー=壁の上下に取り付ける枠
スタッド=壁の中で縦に立てる下地材
です。
LGS壁下地は、この2つの部材を組み合わせて作られます。
完成すると見えなくなりますが、オフィスや店舗の壁の多くは、このランナーとスタッドによって支えられています。
図で見ると、ランナーが上下の枠、スタッドが縦方向の柱になっていることが分かります。
簡単に覚えるなら、
- ランナー=壁の枠
- スタッド=壁の柱
です。
なぜ両方必要なの?
簡単にいうと、
ランナーは「枠」
スタッドは「柱」
です。
ランナーだけでは壁になりません。
スタッドだけでは固定できません。
まず床と天井へランナーを固定し、その間へスタッドを立てることで壁の骨組みが完成します。
人の体で例えるなら、
ランナー=骨格の土台
スタッド=背骨や肋骨
のようなイメージです。※あくまで例えるならです!
その上から石膏ボードを施工することで、私たちが普段見ている壁になります。
スタッドピッチとの関係
以前の記事でご紹介した
● 303mm
● 455mm
という数字は、スタッドを並べる間隔(芯々寸法)のことです。
スタッドの位置は石膏ボードの割付とも関係しています。
一般的な石膏ボードは910mm幅のため、
455mm=910の半分
となり、ボードの継ぎ目を下地の中心へ載せやすくなります。
詳しくは下記記事もご覧ください。
【関連記事】
LGS下地のスタッドピッチって何?|303mm/455mmの基本
よくある勘違い
- × ランナー=柱
○ 柱にあたるのはスタッド - × スタッドだけで壁になる
○ ランナーがあって初めて固定できる - × LGS下地=完成した壁
○ あくまで石膏ボードを支える骨組み
現場ひとことメモ
職長へのヒアリングでも、
「ランナーは枠、スタッドは柱と思えば分かりやすい」
という声がありました。
実際の現場でも、まずランナーを固定し、その後にスタッドを建て込む流れが基本です。
スタッドピッチやPB割付を理解するためにも、
まずはランナーとスタッドの役割を覚えることが第一歩になります。
30秒まとめ
- ランナー=壁の上下枠
- スタッド=壁の中の縦材
- ランナーとスタッドを組み合わせて壁下地を作る
- スタッドピッチやPB割付とも深く関係する
- 完成後は見えないが壁を支える重要な部材
小規模な壁1面の補修からご相談OKです。


