BLOG

LGS下地のスタッドピッチって何?|303mm/455mmの基本

菊池総建株式会社のブログをご覧いただきありがとうございます。

当社は池袋・東京エリアを中心に、

全国で

「内装工事一式」
「原状回復工事」
「改修工事」

を手掛けています。

 

このシリーズでは、
『LGS(軽量鉄骨下地)に特化した現場目線の情報を、職長・作業員へのヒアリング』を交えながら短くお届けします。

 

ッドピッって何?

 

LGS下地見本図

LGS下地見本図

 

スタッド=壁の中で縦に立てる下地材(LGSの縦材)
ピッチ=そのスタッドを等間隔で並べるときの“真ん中どうし”の距離です。

 

 

なぜ303mmと455mmが“基”なのか

 

 

石膏ボード

標準のせっこうボード:吉野石膏様より

303と455の数字がどこから出てくるのかというと

日本の石膏ボード(PB)は幅910mmが標準です。

●455mm=910の1/2。
PBの継ぎ目が常に下地の中心に来やすく、一般壁で扱いやすい“標準”。

●303mm=910の1/3。
ピッチが細かくなる分、たわみや衝撃に強く、
片面張りや高さがある壁で安心感が出やすい“しっかり”設定。

 

合言葉は

PBの継ぎ目は必ず下地の真ん中に載せる」。

 

※おまけ

芯々(しんしん)”を簡単に言うと
スタッドの真ん中から次のスタッドの真ん中までの距離です。

 

 

 

どうぶ? 現場の判断フーム(3ステップ)

 

躯体壁LGS下地工事

躯体壁LGS下地工事

 

1.割付:PB910mmで継ぎ目が芯に載るか。端部は切り寸で調整。

2.条件

  • 壁高さ…2.7m程度までなら455mmが目安。高尺(〜3.0m超)や揺れが気になる環境は303mmも検討。
  • 片面/両面…片面張りはねじれが出やすい → 303mm寄り。
  • 性能…遮音・耐衝撃・什器固定があるなら、303mmや横桟・二重貼り等を組み合わせて底上げ。

3.周辺要素:ドアや点検口など開口部の丁番側はスタッドをダブルに。
上部はまぐさでたわみ対策。掲示や棚が付く高さには横桟を入れる。

 

 

り方のイージ(現場で迷わない)

 

1本目のスタッドの中心に基準墨 →
そこから455mm(または303mm)ごとに印 →
印=次のスタッドの中心に合わせて建てる。

 

これでPBのジョイントが常に芯に来るので、ビスが効き、仕上がりも安定します。

 

 

よくある違い

 

  • × 隙間の幅で測る → ○ 真ん中どうし(芯々)で測る
  • × 端から端の距離で割付 → ○ 中心線から中心線で合わせる。
  • ×開口部まわりの“あと付け調整” →○開口位置を先に決めて、丁番側ダブル・まぐさ・横桟を設計段階で組み込む。

 

 

 

的な設定(現場ヒアリングより)

 

PB貼り割付け作業後

間仕切り壁

  • 一般オフィス間仕切り(PB12.5両面):455mmが基本。

  • 廊下側の耐衝撃配慮(片側二重+掲示あり):455mm+横桟、表面強化PBを併用。

  • 片面仕上げ・高さ3m級:303mm+振れ止めチャンネル/横桟で剛性を確保。

 

ひとことメモ:303=細かくしっかり」「455=標準で早い」。
迷ったらPB割付 → 性能 → 高さの順で判断。

 

 

30秒まと

  • スタッド=縦の下地材。ピッチ=真ん中どうしの間隔。

  • 455mm=標準で段取りが早い303mm=しっかり・高尺や片面で安心

  • 判断はPB割付 → 条件(高さ・片面/両面・性能) → 開口補強の順で。

 

池袋・豊島区を中心に関東一円でLGS・PB・仕上げまで一貫対応しています。
小規模な壁1面の補修からご相談OKです。

 

 

お問い合わせ

まずは、お気軽にお問い合わせください、心よりお待ちしております。
 171-0014 東京都豊島区池袋4-30-10
03-5985-4252

 

  • InstagramInstagram