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改修工事とは? 改装工事との違いについて

この度は『菊池総建株式会社』のHPをご覧いただき誠にありがとうございます。

東京都豊島区池袋を拠点に関東近郊で『内装工事』一式・『原状回復工事』を
施工している『内装業者(内装会社)』でございます。

 

今回は、弊社でメインで請け負わせていただいております、
改修工事について また、改装工事などの用語との違いについて
ざっくりと説明させていただこうかと思います。

 

工事をご依頼される方には直接ご関係のない事かもしれませんが、
疑問に思われている方はご覧いただければ幸いです。

 

また、付随して今回似ているような工事名称についてもご説明させていただきます。

 

 

なお、前々回は「原状回復を依頼・検討する際の注意点、確認点」という記事を、
前回は「原状回復で発生する作業や工事について」書かせていただきました。

 

後ほど当記事でもご説明いたしますが、原状回復工事について詳しく確認しておきたいという方は、併せてご覧いただければと思います。

 

 

 

 

工事の名称の一例(内装工事から外れるものを除く)

 

 

  • 新築工事
  • 新装工事
  • (新設工事)
  • 改修工事
  • 改装工事
  • 修繕工事
  • 補修工事

 

 

 

●新築工事

 

新築工事の参考画像。アパートの新築工事ですが、まだまだ間仕切も天井ボード材も入っていない状態です。

新築工事の一例。アパートの施工途中

 

新築工事に関しましてはあえて説明する必要はないかもしれませんが、
他の工事との比較のためにもご説明させていただきます。

 

新築工事とは内装工事以前の工程となる、基礎・躯体の部分すべてを一から作り上げる工程全体を指す言葉です。

 

つまり、新たに建造する建物であれば、内装工事も新築工事の中の一部の工程となります。

 

 

 

 

●新装工事

 

 

新装工事とは、その名の通り「装いを新たにする」工事を指します。

 

 

例えば、飲食店の店舗の前入居者が退去し、新しい入居者が新たに飲食店を始めるため
内装や看板などを新たに作り替える といった工事をする場合は「新装工事」と言えるでしょう。

 

そのため、新装工事には内装工事以外にも、サイン工事や設備工事の他、外壁の塗装も行えば、当然ですが塗装工事なども含まれます。

 

 

 

 

●(新設工事)

 

 

新設工事は、新たに電気や機械などの設備や造作物を設置する工事全般を指します。

 

内装工事においては、例えばオフィスの中に新たにパーテーションを設置する場合などに
新設工事という工事名称が用いられることがございます。

 

前述のように範囲の広い名称なので建設に限らず、土木工事や機械の設置を伴う工事など
様々な部門で使用されます。

 

 

 

 

●改修工事

 

 

改修工事は、建物を「修理して改める」工事を指します。

 

老朽化した部分を元に戻す以上に、断熱材をより高性能なものに変えたり、バリアフリー化や、機能を向上させるための工事を改修工事と呼称する場合が多いです。

 

後述いたしますが、修繕工事が主に機能面における回復を目的としている事に対し、改修工事は見た目も性能もすべて向上させ、いわば資産価値が向上される工事と言えます。

(余談ですが、修繕工事も、大規模修繕等を行うことにより資産価値の向上を見込めると言えます。)

 

ニュアンス的な面が強いのですが、「リノベーション」はこの改修工事の区分であると認識されることが多いです。

機能を向上させるのが目的ですが、年月が経った建物においては現代の間仕切りや、生活スタイルに合わせて見た目も大きく変化させるような、様々な工事をすることも多いでしょう。

 

 

 

 

●改装工事

 

 

改装工事の参考画像。喫茶店→喫茶店と同種ですが別の入居者様が入り改装が行われました

喫茶店改装工事の様子。こちらでは、居抜き物件にて喫茶店から喫茶店に改装されました。

 

改装工事は、その名の通り「装いを改める工事」として名付けられることが多いです。

 

居抜きで新規入居した店舗などが、自身の店舗の仕様に模様替えをする場合は改装工事であると言えます。

 

画像で説明させていただきました現場は、過去に別の会社様が運営されていた喫茶店を
別の会社様がテナント入居され、テーブルや什器の変更を除き、物件の内装レイアウト変更は行わず、
壁紙の貼替や塗装、タイル貼りや床材の貼り替えなどを行ったものとなります。

 

 

 

 

●修繕工事

 

 

 

修繕工事とは、内外装など、作業する範囲において建物を新築同等の基準まで戻す工事を指します。

 

内的・外的要因によりダメージを受けた内外装はもちろん、設備も新築同様に使用できるように回復させます。

 

そのため、「原状回復工事」も修繕工事の一種であると言えます。

ビルやマンションによっては「大規模修繕工事」と呼ばれる、内外装を大幅に修繕するために足場をかけることが必須となる工事が発生してまいります。

 

上記のように、修繕工事は一定の期間ごとに計画的に行われることが多いです。

 

 

 

 

●補修工事

 

こちらは電気・水道設備点検や雨漏りなどの際必要となる点検口設置工事。 補修工事の一種と言えます。 少し前の現場のため、弊社ロゴが過去の状態となっていますことをご了承ください

こちらは電気・水道設備点検や雨漏りなどの際必要となる点検口設置工事。 補修工事の一種と言えます。 

点検口設置完了時の様子

点検口設置完了時の様子

 

 

 

 

補修工事は劣化・不具合が発生した箇所において、問題ない程度にまで「補う」工事を指します。

 

そのため、いわば「応急処置」「その場しのぎ」の工事とも捉えられるでしょう。

 

内装工事においては、例えば雨漏りが発生し、クロスを貼り換えたり、浸水した部分のみのボードを解体し貼りなおす という工事などは補修工事と言えます。

 

上記の通り、あくまでも応急処置といえる工事であるため、問題が無いように感じる場合であっても、補修工事だけではなく、修繕工事の計画を立てることをお勧めいたします。

 

 

参考記事:『補修工事

 

 

 

 

まとめ

 

 

 

以上、改修工事とは? 改装工事との違いについて のご紹介でした。

 

 

結論を申し上げますと、○○工事という言葉は立場や各施工会社のニュアンスによって異なります

 

例えば、改装工事にて取り上げさせていただきました喫茶店ですが、
施工会社の立場からは店舗から店舗に改装する工事のため、「改装工事」となりますが、
お客様の立場からは旧店舗から新しい店舗に新装開店することから、「新装工事」と言えます。

 

工事名は、元請業者が通常 設定するものなので、
思っていた工事名と違うのでは、という事も稀に発生してまいります事をご承知おきください。

 

 

当ブログを読み、不安な点や相談したい事柄等ございましたらお気軽にお問い合わせください。

 

 

弊社は改修工事や修繕工事、補修工事など全体的、部分的限らず工事をお受けさせていただいております。

 

内装工事全体に関わる工事も、一部工程に携わる工事でもお気軽にお問い合わせください。

 

 

 

最後に

 

工事費用は業者により大きく異なるので
【相見積】を推奨させていただいております。

まずは、各社見積りを比較し、是非ご検討ください。

 

 

当社はお見積りから施工完了までの工程を全て自社で行っております。

お客様に
「少しでも価格を安く、品質が高くて良いもの」を
ご提供させていただいております。

 

《オフィス・店舗(テナント)》の

リニューアル工事・改装工事・改修工事(リフォーム工事)・原状回復工事

部分的な補修工事から内装工事一式まで受け付けております。

まずは、お気軽にお問い合わせください、心よりお待ちしております。

 

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