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タイルボードの施工過程

お世話になっております。菊池総建株式会社のブログ担当です。

東京都豊島区池袋に拠点に関東一円で【内装仕上げ工事】【原状回復工事】を手掛けております。

 

本日はタイルボードの施工方法を簡単にご説明したいと思います。

 

 

内装で使用されるタイルボードですが、内装壁におけるタイル下地は基本的にボード下地となります。

使用場面とタイルの厚みに合わせて適当なボード下地を選びます。

「デラクリートセメントボード」や「アクアパネル」などは知らない方も多いとは思いますが
タイルの下地としては基本的には、
「せっこうボード」もしくは「ケイ酸カルシウム板」で概ねまかなえます。

ただ、水の使用が想定されるような場面では耐水性の高い「アクアパネル」
半屋外のような耐久性が期待される場面では「デラクリートセメントボード」おすすめです。

 

吉野石膏様のタイルボードであれば

Point1 タイルをそのまま貼ることができます。

セラミック骨材入りの凹凸特殊コート仕上げになっていますので、接着性が良く、タイルを容易に張ることが出来ます。

Point2 工期短縮・コストダウンに役立ちます。

下地組み→ボード張り→タイル張りという短い工程ですので、モルタル工法の約2分の1で済ませることが出来ます。

Point3 不燃材料

建築基準法で定められた法定不燃材料で、国土交通大臣認定を取得しています。

 

のでこちらもおすすめです。

 

では、施工の過程ですが

LGS工事をおこない、ボードの貼り付け作業に移行します。

スタッドの間隔 はボード1枚張りの場合は300mm程度

 

ボード2枚張りの場合は450mm程度です。

 

ボードの下地施工が貼り終えましたら、タイル施工になります。

タイル施工するにあたって

不陸(ふろく)やあばれが無いことを確認し、ボード表面のホコリや油脂分をきれいに取り除いて下さい。

不陸とは、平らではなく凹凸があること、または水平でないことをいいます。

 

確認の作業を終えましたら、接着剤を塗布します。

一度に1~2㎡程度の面積を平ゴテ(金ゴテ等)で厚さ3mm位に塗り広げてから直ちに櫛目ゴテで櫛目をたてながら、余分な接着剤をかきとって下さい。

 

接着剤を塗布したら直ちにタイルの貼り付け作業を行います。
(あまり長時間経過すると接着剤表面に皮張りができ、タイルへの馴染みを悪くするおそれがありますので注意して下さい。)
基準線に沿ってタイルをもみ込むようにし、しっかりと圧着します。

【施工のポイント】

1.タイル裏あしに十分に接着剤が充填するようにします。

2.くし目をしっかり立てて塗り付けます。

3.タイルがずれる場合は、下から積み上げて貼ります。

 

半日以上経過したら、貼り付けたタイルが動かない状態になってから目地処理を行います。

 

最後に作業終了時には、ブラシ、スポンジ、柔らかい布などを用いてタイル表面に付着している汚れを除去
をします。

 

 

以上が、タイルボードを施工する過程になります。

簡易的にご説明をいたしましたが、タイルを貼る際は、周りの環境なども重要です。

 

当社では、綺麗な仕上がりでの施工を提供しております。

お客様に満足いただけるプロフェッショナルが施工をさせていただいてますので、クレームなども一切ございません。是非、お気軽にお問い合わせください。

 

本日は以上になります。

 

 

 

当社では、お見積もりから施工完了まで全てを自社で行います。

お客様に「少しでも価格を安く、品質が高くて良いもの」を提供しております。

 

遠慮なく、複数の業者様と比べて下さい。

相見積もり歓迎です。

「どこの業者に依頼すればいいのか、工事費用はどれくらいかかるなど。」

オフィスリニューアル・店舗改装・原状回復工事・リフォーム工事(内装工事)等々

まずはお気軽にお問い合わせ下さい。

お待ちしております。

 

 

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