この度は『菊池総建株式会社』のHPをご覧いただき誠にありがとうございます。
東京都豊島区池袋を拠点に関東近郊で『内装工事』一式・『原状回復工事』を
施工している『内装業者(内装会社)』でございます。
『内装工事 用語シリーズ』第3回目となります。
前回記事はこちら
インターネットには既にそのようなものが存在するかとは思いますが、
弊社なりにまとめ、且つ施工した写真が用意できる場合は紹介させていただきます。
比較的簡単に読み終えられる記事にしていくつもりなので、
気軽にご覧いただければ幸いです。
Q.塗装(工事)とは? どのような目的で行われる?
塗装とは、材料の表面を塗料の被膜で覆う表面処理の一つで、
主な目的は装飾の他、材料の保護や、金属塗装の場合は防錆などの意味合いもあります。
保護と言っても、表面が硬化することで傷に強くなるものや日光や蛍光灯の明かりなどの紫外線の保護、
または白アリなどの蟻害からの保護など、用途や商品によって様々です。
また、塗装する面を保護・補修したり凹凸を滑らかにしたり、塗装面と塗料が密着しやすい(=塗料が付きやすい)くするために
プライマー塗装という、下塗り作業も行われます。(塗りこむ材料や目的によって微妙に異なる名称で、「フィーラー」「シーラー」と呼ばれるものもあります)
前回記事にて、パテ処理作業 というのをご紹介させていただきましたが、
塗装においては同じくらいプライマー塗装が重要です。
また、塗装をする材料もしっかりと下準備が必要です。
内装工事において、塗料を塗りこむ材料としてメジャーなものに石膏ボードがありますが、
貼り合わせただけでは継目部分や、ビス止めをした箇所が凸凹している(「不陸(ふろく)がある」などと言います)状態のため、
前回ご紹介した、パテ処理を行います。
パテ処理が行われた後、表面の汚れを落とし(ケレン清掃)後、プライマー塗装を行い、さらに中塗り塗装や仕上げ塗装へと作業が続いていきます。
Q.塗装の道具にはどんなものがある?
塗装は、比較的施工業者以外にもDIYや、学生の頃図画工作などで慣れ親しむことが多いため
ご存じの方もいらっしゃるかと思いますが、
- 刷毛(はけ)
- ローラー
- スプレー
などがあります。
また、それぞれ刷毛やローラーも素材や特性が様々であり、表面の状態や下地の材料、また職人によって使い分けられます。
通常、内装工事での塗装作業の工程をざっくりと説明すると、
- 塗装が付かないように、施工箇所の下や、周囲、出っ張り部分にマスキングテープやマスカーにて養生を行う
- バケットにペンキ(塗料)を流し入れる
- 隅や細かい部分など、ローラーで塗れない部分を刷毛で塗っていく
- 残りの大きな箇所をローラーで塗りこんでいく
- (状態に応じて、乾かして重ね塗りをする)
- 半乾きの状態のうちに養生を剥がして、完了
以上が一連の流れとなります。
※養生とは、施工する箇所の周囲が傷ついたり汚れたりしないよう覆ったり遮って保護することです。
弊社での施工事例
弊社での施工事例を簡単に紹介します。
その①

塗装工事の施工事例その①-1
「グリッド型システム天井」という正方形で、メンテナンス性のいい天井材を、ローラーにて塗装している様子です。
一部塗装し、乾燥している状態です

塗装工事の施工事例その①-2
上記塗装完了後のシステム天井材を、天井に組み込んでいっている様子です。
上記2点は同一の現場で、「グリッド型システム天井」をローラーにて黒色に塗装し、組みなおしている様子です。
黒色の天井は落ち着きや、高級感をもたらしてくれます。
その②

塗装工事の施工事例その②-1
こちらは柱面の塗装を行う前の様子。ナチュラルな印象です。

塗装工事の施工事例その②-2
1枚目と別箇所ではありますが、同一現場にて施工後の様子です。
ナチュラルな風合いの木目がこげ茶色に「エイジング塗装」され、年月を重ねたレトロな風合いになりました
上記2枚は喫茶店の新装工事の現場の様子で、元々入居していた飲食店の内装を一部流用しつつ、
新装したという現場となります。
先ほどのローラー塗装と違い、刷毛を使いニスを塗布することでこげ茶色系の
何年も年月を経たような風合いに仕上げました。
まとめ
以上、塗装・塗装工事とは何かについて、簡単なご紹介でした。
比較的身近な工事・作業ではありますが、知らなかったことや
新たな気付きなど得られれば幸いでございます。
「オフィスの一面の塗装をしたい」
「塗装を塗りなおしてほしいけど、どうしたらよいか」
「この材料へは塗装をすることは可能?」
などのご相談がございましたら、ぜひとも弊社へご相談ください。
少しの工事でもお気軽にお問い合わせください。
- 塗装・塗装工事とは材料の表面を塗料の被膜で覆う表面処理の一つ
- 内装においては、天井材や壁材などの改装や補修に使用される
- 刷毛やローラー、スプレーなどで塗布され、均一な塗膜を張ったり木目を活かしたり様々な施工ができる
最後に
工事費用は業者により大きく異なるので
【相見積】を推奨させていただいております。
まずは、各社見積りを比較し、是非ご検討ください。
当社はお見積りから施工完了までの工程を全て自社で行っております。
お客様に
「少しでも価格を安く、品質が高くて良いもの」を
ご提供させていただいております。
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『内装工事 用語シリーズ』を前回より新設させていただいていたのですが、
今回はその第2弾となります。
インターネットには既にそのようなものが存在するかとは思いますが、
弊社なりにまとめ、且つ施工した写真が用意できる場合は紹介させていただきます。
比較的簡単に読み終えられる記事にしていくつもりなので、
気軽にご覧いただければ幸いです。
Q.パテ処理とは?なぜそれをする必要がある?
内装工事におけるパテ処理とは、石こうボードなどを下地材に貼り付けた後、
表面の凹凸をなくすためにペースト状の肉盛り材=パテを打ち、平坦にしていく作業を言います。
ボード材は、様々な大きさがありますが、石こうボードの場合、
一般的な大きさは縦×横が910mm×1820mmというサイズになります。
それらの大きなボードは端部がやや角ばっており、ぴったり貼り合わせた場合でも継目部分(ジョイント)は結構凸凹としてしまいます。
(凹凸が出ている状態を、「不陸が出ている」と言います)

石こうボードのイメージ画像。
引用:吉野石膏公式商品ページ

石こうボード貼り付け後、パテ処理前の様子。継目部分(ジョイント)やビス止め箇所は凹凸があるのがわかる
また、下地材へは基本的にビス止め(ボード用のネジを、電動ドライバーにて止めること)をしていきますが、
こちらも凹凸が出ないよう、ボード材の表面よりも埋め込まれるように処理をします。
しかし、それだけではやはり表面が平坦とは言えず、貼られたボード全てを一枚のボードのようにしていかなければ、
その後塗装やクロス(壁紙)施工をした際、シワや浮きが出たり、場合によっては後々、クロスの剥がれやクラック(ひび割れ)に繋がってしまいます。
そのため、ペースト状、あるいは粉末のパテ剤を練り上げ、壁に打ち込んで表面を平坦にするという工程が必要不可欠になるのです。
パテ処理の施工方法
パテ塗りは2回、または3回に分けて行われます。
2回の場合、①下パテ、②仕上げパテ(上パテ)
3回の場合、下パテ、中パテ、上パテ
などと言われ、「パテベラ」という平たく横に広いステンレス製のヘラを使い、
パテ板に用意したパテ剤をボードへ打ち込んでいきます。
ジョイント部分にはジョイントテープと言われるテープを剥がれないようしっかりと貼り付け、
その上に下パテを打ち込んでいきます。(糊の無いタイプの場合、パテを打った後テープを貼り付けていきます)
テープを覆いこむように仕上げパテ(上パテ)を打ち込み、乾燥させた後、サンドペーパー(紙やすり)をかけ、平らにし、発生した粉を拭き取ります。
出隅部分には、ジョイントテープではなくコーナー補強テープや、コーナーガードと言ったものを付け同様に施工されます。
また、ビス止め部分へもパテを塗り、同じくやすりがけをし、平坦にしていきます。
やすりがけの際、ボード材が傷まないよう丁寧かつ迅速に仕上げるようにしてまいります。
とにかく、下地材に貼られたボード材を、まるで一枚の平坦な板になるようにする作業がパテ作業となります。
塗装やクロスでの仕上がりに大きく影響するため、施工後外見には見えませんがとても重要な工程と言えます。
弊社での施工事例
弊社での施工事例を簡単に紹介します。
前回の用語シリーズ、『ダイノックシート』でもご紹介させていただいた現場となりますが、
室内上部の装飾的な壁部分のクロスを施工するための、
ボード材へパテを施工する様子を簡単にご紹介させていただきます。
施工前、途中

こちらはパテ作業施工開始直後の様子。後方には施工前の様子もわかります。
施工後

こちらは上記の施工後の様子。不陸(凸凹)が出ないよう、パテ塗り、やすりがけが完了している
最後に
工事費用は業者により大きく異なるので
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当社はお見積りから施工完了までの工程を全て自社で行っております。
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ダイノックシートとは

※内装のイメージ画像
ダイノックシートとは、3M社が販売している商品「ダイノックフィルム」のことで、
施工業者の間では一般的に「ダイノックシート」と呼ばれております。
(ダイノックシート=ダイノックフィルム)
俗に言う「化粧シート」というもので、粘着・施工できる箇所もかなり多いのが特徴です。(後述)
素材は塩ビ(塩化ビニル)製で、裏面が粘着シートとなっており、
現場で施工(貼り付け)されます。
多少の伸縮性があり、厚みがあるためヒートガン(風量の弱いドライヤーのようなもの)で
温め、ヘラなどで気泡が入らないように少しずつ貼り付けていきますが、
3M社の技術により、粘着面から気泡が抜けやすくなっております。
Q.どのようなところに使われる?
A.内装壁、ドア、エレベーター、スチール家具など、あらゆる箇所、また曲面にも使用ができます。
Q.どのような特徴がある?
A.
- 上述のようにあらゆるところに施工できる。曲面へも貼ることが可能
- 1000点以上の商品があり、下地材はそのままに簡単にイメージチェンジが可能
- 玄関ドアなどの外部や、内装など場所を選ばず採用でき、内装に不可欠な不燃性能も満たしている
Dボード工法とは?
Dボード工法とは、ダイノックシート(ダイノックフィルム)を工場によりあらかじめ貼り付け、
均一で美しい仕上がりになるよう施工する工法。
弊社での施工事例
弊社での施工事例を簡単に紹介します。
施工前時点では白色になっているドア部分ですが、
このうち細い格子部分にダイノックシートを施工しました。

施工前の様子。ドア枠、特に格子部分の細いところに注目

ダイノックシート施工後の様子。少々見にくいですが、格子部分がヴィンテージ感のある木目調に変わっています。ドア枠部分は塗装仕上げにて、写真の時点では施工途中
このように、細いところやR(カーブ)のある部分にも施工することができます。
関連語句
- サンゲツ社『リアテック』・・・内装用化粧シート
- カッティングシート(中川ケミカル、その他一般名称)・・・車やガラス面の看板(ウインドウサイン)に施工できる化粧シート
最後に
工事費用は業者により大きく異なるので
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まずは、各社見積りを比較し、是非ご検討ください。
当社はお見積りから施工完了までの工程を全て自社で行っております。
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