お世話になっております、菊池総建株式会社です。
東京都豊島区池袋に拠点置き、関東一円範囲で《内装工事》全般《原状回復工事》を中心に
施工している内装業者(内装会社)です。
今回ご紹介させていただくのはオフィスビルに新しく新規事務所を構えるためのオフィス入居工事になります。
オフィスに新規事務所を入居するときに必要な工事は、内装工事、電気設備工事、給排水工事、防災設備工事、空調設備工事等です。
今回、当社が施行するオフィス入居工事の内装工事は、組み立てが容易なローパーティションで区切るものから、ガラス、スチール、アルミ、軽量鉄骨を用いた密閉型、採光型、オープン型など様々なパーティションがあります。役員室、各部署、応接室、会議室などの用途に合わせて選べます。内装工事のレイアウトにともない通信設備の工事も必要になります。オフィス入居工事の最後は引っ越し作業で、オフィス家具などの搬入を行いますが、注意が必要になります。
では、今回の施工例の工事種類ですが
⚫︎仮設工事・・・工事を安全に行うための足場や養生を行う工事です。
⚫︎LGS工事(軽鉄下地工事)・・・LGS(軽量鉄骨)と呼ばれる下地を使用して天井と壁の造作をする工事です。
⚫︎ボード工事・・・LGS工事で造作した下地に石膏ボードなど、様々な種類の板を貼り付ける工事です。
⚫︎建具工事・・・オフィスのドアの枠を取り付ける(填める)工事です。
⚫︎内装仕上げ工事・・・天井、壁、床の仕上げにクロス・塗装・カーペット・化粧板などを施行する工事です。
⚫︎パーテーション工事・・・スチール製やアルミ製の間仕切り壁で既存の部屋を分ける設置工事です。固定式と可動式があり、どちらも再利用が可能です。
以上になります。
施工事例|内容詳細
施工名称:入居工事|内装工事
施工現場:東京都北区上中里2丁目 オフィスビル
施工期間:1週間未満
内容詳細
オフィス入居工事をさせていただきました。
床と壁が傷ついたり汚れたりしないように、仮設工事(養生)をさせていただき、既存のオフィスに
役員室、各部署、応接室、会議室などの用途に合わせてパーテーション(間仕切り工事)をLGS(軽量鉄骨)で
施工させていただき間仕切り壁が揺れに弱くならないように補強をおこない、ボードを貼り付けます。
施工後ボードの隙間をパテ処理で隙間を埋めて角にはコーナーをはめ込み後、建具工事、クロス工事を行います。
間仕切り壁|LGS下地組
パーテーション(間仕切り壁)の下地をLGS(Light Gauge Steel)《軽量鉄骨》
で、組んでいきます。一緒に壁の揺れを防ぐために補強工事も行います。
補強には出入り口になる箇所にLGSをもう一本、上にLGSを設置します。
開口補強材についてはこちらを参照ください。
ボード工事
LGSで組んだ下地にボードを貼り付ける作業をおこないます。
施工写真は以上になります。
この後は建具工事、内装仕上げ工事をさせていただき引き渡しになります。
パーテーション工事についてはこちらをご参照下さい。
https://kikusou-gr.com/wp/mazikiritoha/
まとめに
LGSを下地で造作した壁はクロス張りや塗装などの仕上げをすると、元からある躯体壁(くたいかべ:建物の構造に必要な壁)と同様に初めからある壁のように見えるのが特徴的です。
耐震性や防音性に優れていて、壁内(壁の内側もしくは上)に電気配線や設備配管を通しやすく、仕上げのクロスやタイル、塗装など使うことのできるのでデザインバリエーションが豊富に表現でき、デザイン幅が広くなります。エントランスのようにデザインにこだわりたい場所にもおすすめです。
最後に
当社では、お見積もりから施工完了まで全てを自社で行います。
お客様に「少しでも価格を安く、品質が高くて良いもの」を提供しております。
遠慮なく、複数の業者様と比べて下さい。
相見積もり歓迎です。
「どこの業者に依頼すればいいのか、工事費用はどれくらいかかるなど。」
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この度は『菊池総建株式会社』のHPをご覧いただき誠にありがとうございます。
東京都豊島区池袋を拠点に関東近郊で『内装工事』一式・『原状回復工事』を施工している『内装業者(内装会社)』でございます。
今回は、内装工事、並びに設備工事にも関係してまいります、
点検口について、また、その設置工事について
ざっくりと説明させていただこうかと思います。
点検口とは? その役割について
点検口とは、天井、壁、床などに施工・設置し、
そこから普段見ることができない内部の様子の確認や診断・点検をすることができるようになります。
後述いたしますが、内部の「何を見る・確認するのか」によって様々な箇所に施工・設置されます。
点検口が設置される箇所
天井
天井に設置される点検口は、そのまま「天井点検口」と呼ばれ、
様々な点検項目に応じて、同じフロア内にも複数箇所存在していることも多いです。
メーカーにより、「シーリングハッチ」「ハイハッチ」などといった商品があります。(ハッチ=蓋のついた昇降口、出入口)
主な点検項目は
- 電気、インターネット配線
- 換気扇ダクト
- 住宅診断
などがあります。
ただし、内装工事においては天井に雨漏りによるシミや漏水が見られる場合にも、点検口から様子を確認したり、新たに点検口を仮で設置し中を確認することもございます。
また、屋根裏収納がある住宅では、屋根裏部屋に昇降するためのはしごが、開くとせり出してくる開口部もあります。
屋根裏の点検という意味ではこれらも点検口と言えます。
また、古い和室タイプの住宅には点検口がない事が多く、押入れ収納の上部や、天袋の板の一枚が押し外せるようになっており、そこから点検・診断を行うことができます。
壁
壁の点検口が付いている箇所はあまり多くないですが、
マンションやユニットバス内、洗面室内に設置されていることが多いです。
主な点検項目は、
配管(給排水設備)
です。
床下点検口
床下点検口は、キッチンにて見られることが多く、床下収納を兼ねていることも多いです。
主な点検項目は、
- 床下配管(給排水)
- 住宅診断(基礎の状態、蟻害状況の把握、湿気など)
となります。
このように、普段あまり目にすることはない点検口内ですが、
当然ではありますが中を確認することで建物の様々な状態を把握することができ、
メンテナンス作業の際なくてはならない設備です。
ご紹介したように各所に設けられていますが、どれも必要な開口となります。
仮設点検口の設置について、その手順
天井点検口について前述いたしましたが、天井に雨漏りが発生した際や、既存の建物に新たに電気配線を行う際などに
仮設点検口を施工、設置することがあります。
ざっくりとその流れについてご説明させていただきます。
なお、今回は「漏水のための点検口の設置」を例にしてご説明します。
①開口箇所、並びに幅を選定する
天井に雨漏れを目視確認し、まずは周囲の給排水管の位置が既設点検口からわかるか、確認します。
既設の点検口から状態が把握できるようであれば、新たに点検口を設置する必要はございません。
既設点検口から給排水管の様子を確認し、原因や問題箇所が確認できなかった、
あるいはその位置からでは確認ができないと判断した場合は、しかるべき箇所に仮設点検口を設置する準備をします。
②仮設点検口設置箇所の検討を行う(検査、墨出し)
①で原因特定や状況を把握できなかった場合、仮設点検口を設置するための箇所を選定していきます。
構造躯体に密接している部分は開けると強度が低下してしまい、
また、開けた箇所から原因特定や状況把握がままならない場合、開ける意味がなくなってしまうため
慎重に開口箇所を検討します。
余談ですが、下地材を傷つけないように開口するためにボードカッターを用いることもございます。
上部にある刃をボード材に押し当て、ゆっくりと動かしていくとノコギリのように切断することができます。
刃の長さを調整し、下地材を傷つけずにボード材のみを切り取ることが可能で、
写真右部の透明部分がダストボックスとなっており、粉塵を抑えることができます。
話が少し反れましたが、とにかく開口する際に下地材を傷つけないよう
下地探し用の針や、センサーという道具を用いて探し、ボード材を切断します。
③ボード材を切断し、開口する。その後場合により開口補強を行い、点検口枠を取り付け、設置完了
あらかじめ大きさを確認し、点検口がはまるように墨出しをし、穴を開けていきます。
くりぬいたボード材は、傷みがなければそのまま点検口の蓋として使用できるため、
廃棄してしまわないようわかるところに保管しておきます。
なお、開口の際は必ず1本は野縁を切断する必要が出てまいりますので、
切断した部分の強度を回復させるための開口補強という作業を行います。
開口補強が完了し、いよいよ開口箇所に外枠、くりぬいたボード材に内枠を付け、
双方を金具で固定しスムーズな開閉が確認できたら設置工事完了となります。
なお、あまりじっくり見る機会はないかと思われますが上記で説明させていただいたものに
「スタンダードタイプ」とございますように、点検口にも様々な素材・種類があります。
目立ちにくいタイプもありますので、仮設ではなく定期的な点検のために設置したい場合はその旨ご用命いただければと思います。
以上、少し冗長化してしまいましたが点検口設置のご説明でした。
点検口設置工事を含む施工事例のご紹介
以前、商業施設内フードコートのテナントの内装下地を施工させていただきましたので
その様子をご紹介させていただきます。
大規模な改装となり各所の軽量鉄骨下地や、ボード材も貼り替えております。
詳細はこちらからご覧ください。
まとめ
以上、点検口とは? その役割と設置工事について のご紹介でした。
- 点検口とは、天井、壁、床に設置され、建物の様々な状況把握や診断を行うことができる
- 天井点検口は適切な箇所を見つけ、ボード材や下地材を一部切断、開口し、設置する
- 様々な天井に合わせ、種類も様々である
当ブログを読み、不安な点や相談したい事柄等ございましたらお気軽にお問い合わせください。
雨漏り等でお困りの物件オーナー様や管理会社様はもちろん、
それらの工事を依頼されたい設備業者様や、元請業者様なども、まずはお見積りをご検討いただければ幸いです。
弊社は改修工事や修繕工事、補修工事など全体的、部分的限らず工事をお受けさせていただいております。
内装工事全体に関わる工事も、一部工程に携わる工事でもお気軽にお問い合わせください。
最後に
工事費用は業者により大きく異なるので
【相見積】を推奨させていただいております。
まずは、各社見積りを比較し、是非ご検討ください。
当社はお見積りから施工完了までの工程を全て自社で行っております。
お客様に
「少しでも価格を安く、品質が高くて良いもの」を
ご提供させていただいております。
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東京都豊島区池袋を拠点に関東一円範囲で《内装工事》全般《原状回復工事》を主に施工している
内装会社(内装業者)になります。
《雑貨店|商業施設内テナント新装工事》
今回ご紹介させていただきますのは、池袋にある商業施設の中のテナント工事になります。
新装工事の内容としまして、雑貨店向けの工事になります。
雑貨屋をオープンするのに当たって、販売する雑貨のイメージを損なわない程度のデザイン内装になります。こちらの雑貨屋さんはラグジュアリーな南国のイメージを描いているそうです。
それでは、簡易ですがご依頼、工事着手までの流れを紹介いたします。
<雑貨屋内装工事の流れ>
コンセプトをもとに雑貨屋の内装イメージを考える。
イメージから簡単なレイアウト図を作成する。
内装工事業者へ見積を依頼する。
レイアウト図を参考に内装工事業者に図面を作成してもらう。
工事内容・金額に納得したら工事を依頼する。
内装工事開始(着工)。
完成前の最終チェック。
以上が、雑貨屋内装工事の簡単な流れになります。
雑貨屋|新装工事|内容詳細
施工名称:新装工事(テナント工事)
施工現場:東京都豊島区西池袋1-1-25 東武百貨店 2階
内容詳細
前テナントから居抜き状態で引き継ぎ既存のクロスを剥がしボードも剥がして
LGS工事(軽量鉄骨工事)とボード仕上げ工事、天井の照明の光量調節で
穴を埋め作業、パテ処理作業、建具(枠)をはめる作業とクロス張りなどを施工させていただきました。
そのまま引き継げる箇所は軽く処理いたします。
施工写真とご一緒に工事内容を紹介いたします。
LGS工事(軽量鉄骨工事)
LGS工事(軽鉄工事)とは、オフィス・店舗・商業施設などで、空間を区切るための天井や床の下地材を設置する工事で、薄い鉄製の材料を使用します。
木材とは異なり、水や湿気に強く、燃えてしまう心配もないため、現在の内装工事の現場では多く使用されています。
施工箇所は、主に天井や壁の骨組みが挙げられます。今回はスペースを区切る為に使用しております。
LGSの特徴として
【木材と比較して防火基準を満たせる】
【工事期間を短縮できる】
【工事単価が安い】
など様々なメリットがあり、現在の内装工事では主流になっています。
ボード仕上げ工事
ボード工事とは、天井や壁のクロスの下地工事です。
具体的には、石こうボード(プレスターボード)を壁や天井に貼っていく施工になります。
石こうボードを主とする下地は、
【断熱】
【防音】
【耐火】
などの役割を担っており、施工の仕方によっては
(二重張りなど)その機能や種類は多岐に渡ります。
ボードについてなら下記を参照ください。
https://kikusou-gr.com/wp/naisou-board/
建具工事
建具工事とは建設物の開口部分に開け閉めができる仕切りを取り付ける工事です。
主に壁扉や窓として用いられます。
建具工事が行われる用途としては、出入り口、通風口、採光、遮音、防犯などの
目的や用途があり、様々なタイプの建具が取り付けられます。
下記の施工は建具を取り付けた後に養生を行っている写真になります。
作業中に材料が飛散したり、工具が当たったりして、建材や部材部分が汚れたり破損したりすることのないよう、保護しておきます。
こちらをご参考してください→養生材
前テナントで使用していた照明を減らす為穴埋め作業を行います。
店舗のデザインがあるため、一部の既存の照明はそのまま使用して
残りの照明は光量を減らす為、照明器具を外して穴が開いた箇所に
ボードを照明穴のサイズに合わせカットを行い、填めてビスを鉄骨に打ち止めます。
すべての箇所のボード工事(下地)工程が終わり、ボードの隙間のパテ処理を行います。
ここで隙間にパテ処理を行わないとクロス(壁紙)がきれいに張れません。
隙間を埋め込んだらクロスを張る作業に移行します。
施工の写真は以上になります。
パテ処理についてはこちらをご参照ください。
https://kikusou-gr.com/wp/naisou-yougo2/
まとめ
今回は雑貨店の施工事例をご紹介させていただきました。
前テナントを居抜きで工事することで使用できる箇所はそのまま
使用しない箇所はなくしたりすることによって工事費用も格段と抑えられます。
是非、居抜きで内装工事をご検討中でしたら、お気軽にご相談ください。
最後に
当社では、お見積もりから施工完了まで全てを自社で行います。
お客様に「少しでも価格を安く、品質が高くて良いもの」を提供しております。
遠慮なく、複数の業者様と比べて下さい。
相見積もり歓迎です。
「どこの業者に依頼すればいいのか、工事費用はどれくらいかかるなど。」
《オフィス・店舗(テナント)》の
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小規模の補修の内装工事等
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