この度は『菊池総建株式会社』のHPをご覧いただき誠にありがとうございます。
東京都豊島区池袋を拠点に関東近郊で『内装工事』一式・『原状回復工事』を施工している『内装業者(内装会社)』でございます。
2022年、2023年は関東地方が異例の早さで梅雨明けし、酷暑の日々が続くなど、より暑さに対して対策を講じなければとお考えの方も多いのではないでしょうか。
今回は、お部屋が暑くなる原因を内装の観点から考察し、今すぐできる対策と、長期的な視点での対策の一例を列挙させていただきます。
お部屋が暑くなる原因≒寒くなる原因である
皆さんは、「家がとても暑く感じる。けれども、祖父母の家では冷暖房をさほどつけていない割に快適に感じる」とか、
「夏の午前中、突然お部屋が暑くなる」
などの家にいる時の暑さ・寒さに関する疑問・ご不満を感じたことはないでしょうか。
原因は様々、あるいは複合的な場合がほとんどですが、原因を列挙していけば思い当たる節が出てくるかもしれません。
下記より、その暑さ寒さの原因を列挙してまいります。
お部屋の暑さ寒さの原因(一例)
- 窓や、窓枠から冷気や熱気が入り込む
- 外壁に冷気や熱気が伝わり、部屋に伝わる
- (内断熱工法の場合)断熱材の隙間から冷気や熱気が入り込む
- 冷暖房設備の効果が限定的で、部屋の隅々に行き届いていない
- 内装材に調湿・調温機能が無い
窓や、窓枠から冷気や熱気が入り込む
日本の家屋において、冷気や熱気が入り込む原因として最も多いのが窓です。
オフィスでも、築年数が経過している場合は窓の可能性が高いです。
窓というのはどうしても材質・構造上熱を通しやすく奪われやすいです。
また、施工不良や経年劣化による隙間が発生することにより、
窓枠から冷気や熱気が入り込んでしまう事も多いです。
外壁に冷気や熱気が伝わり、部屋に伝わる
同様に、外壁からお部屋に伝わることもよくあります。
木造や鉄筋コンクリート造など、様々な構造はございますが、
いずれにしても外壁からの冷気や熱が室内にまで到達し、暑さ寒さを感じるほどになってしまっていると
人は不快に感じてしまいます。
(内断熱工法の場合)断熱材の隙間から冷気や熱気が入り込む
グラスウール断熱材などが充填されている場合、施工不良や経年劣化により、
断熱材が施工されている層に隙間が空いてしまい、そこから冷気や熱気が入り込んでしまう可能性があります。
断熱材は外見上、状態を見ることができないため、一般的には業者による点検を依頼することでしか確認ができないことが難点です。
冷暖房設備の効果が限定的で、部屋の隅々に行き届いていない
冷暖房設備がお部屋の暑さ寒さ、広さに対してパワー不足であったり、
設置箇所の都合上性能が発揮できていない可能性があります。
内装材に調湿機能が無い
暑さ寒さの原因は温度だけではなく、湿度にも関係してきます。
夏に湿度が高かったり、逆に冬に湿度が不足している際は暑さ寒さを感じやすくなってしまいます。
天候による過湿や極度の乾燥に室内が影響を受けている場合、不快に感じることが多くなります。
お部屋の暑さ寒さの対策(一例)
上から順に、実現しやすい方法となります。
下に行くほど大規模で、工事が必要となります。
- 窓に断熱対策を講じる
- 冷暖房設備を新調する
- (特に)外壁と面している壁に、100均やホームセンターなどにあるクッション材を貼り付ける
- 窓を二重窓にするなど、窓に断熱対策リフォームの依頼をする
- 内装リフォームが可能であれば、壁の一部に左官壁や調湿機能のあるクロスを施工する
- 床に断熱材充填や吹付断熱を行う
- 天井、壁をいったん解体し、断熱材充填を行う
窓に断熱対策を講じる
最も手っ取り早い対策として、窓に断熱対策を講じることです。
今ではホームセンターのみならず、100円ショップなどでも窓に手軽に貼り付けられる断熱グッズが販売されています。
いわゆる「プチプチ」タイプの緩衝材を断熱対策用に改良したものや、アルミ緩衝材系のタイプなどがあり、
窓面に隙間なく貼り付ける事で窓から侵入する熱気を防ぎ、逆に冷暖房の風が窓から逃げないようになります。
また、カーテンを遮光カーテンに変えることもかなりの効果が見込めます。
いわゆる遮光等級1級のカーテンは厚手に作られており、日光を遮り熱を吸収し、
エアコンの冷気や熱気が窓で暖められたり冷やされることを防ぎ、エアコンで冷やし・温めた空気を保ちます。

いわゆる「プチプチ」と呼ばれる緩衝材。窓に貼り付けることで断熱効果があり、近年は断熱用に最適化された商品も。

アルミシートの画像。100円ショップなどで「防寒シート」などの商品名で販売されています。
画像は写真acより
冷暖房設備を新調する
皆さんが思いつく、最も簡単な解決策となります。
エアコンなど、冷暖房機器は年々目覚ましい進歩を遂げており、
初期費用はかかりますが5年以上経過しているものであれば検討の余地はあるかと思います。
冷暖房機器に関しては、家電量販店などでご相談されることをおすすめいたします。
(特に)外壁と面している壁の内側に、100均やホームセンターなどにあるクッション材を貼り付ける
見映えが良くない点や、作業範囲の広さ故あまりおすすめはしづらいのですが、壁に簡易な調温材をDIYしてしまう方法です。
窓や、窓枠以外で冷気や熱気がやってくる箇所は、やはり日当たりがいい(もしくは悪い)壁面となります。
それらの面にクッション材を貼り付ける事で、室内が冷え・暖められることを和らげることができます。
窓を二重窓にするなど、窓に断熱対策リフォームの依頼をする
先に紹介いたしました窓対策を業者に依頼する例です。
窓に対しての断熱対策は、お部屋全体を解体することなく行うことができるため
比較的簡易な割に大きな効果が得られるリフォームかと思われます。
特に、大きめな窓が付いているがエアコンが無いことも多いダイニングキッチンや、
窓の付いている納戸スペースなどに効果が見込めるでしょう。
内装リフォームが可能であれば、壁の一部に左官壁や調湿機能のあるクロスを施工する
ここからは対策としては長期的な視点で見ていく必要がございますが、
調湿機能・調温性能がある壁仕上げにしてしまう手です。
機能にこだわる内装リフォームの場合、施工業者によくご相談することをおすすめします。

一般的な、和室の土壁の画像。 土壁には調湿性能があります。 写真acより引用
床に断熱材充填や吹付断熱を行う
床に断熱材を施工し、地面から伝わってくる熱を抑える施工です。
建物や施工方法にもよりますが、解体工事を行わずに施工が可能な場合もあります。
天井、壁をいったん解体し、断熱材充填を行う
最後に、最も大がかりなリフォームとなりますが、天井・壁材を一度撤去し、断熱材を充填してしまう方法です。
25年以上前の家屋には断熱材がほとんど施工されていないことが多く、太陽熱がほとんどそのまま侵入してしまう住宅は少なくないです。
それらの場合、断熱材充填や、壁材、仕上げを見直すことで見違えるほど冬暖かく、夏は暑さが和らぐようになるはずです。

弊社施工にて個人宅の断熱材充填施工の途中の様子。
パック入りグラスウールはしっかり施工すれば、気密性が高まり熱を通さず、冷気が侵入しなくなります
以上が、基本的な対策の一例となります。
お部屋によってこれらのすべてが効果がある場合とそうでない場合がございますので、
まずは簡単なところから対策されることをおすすめします。
まとめ
以上、お部屋が暑くなる原因を内装の観点から考察し、その対策を列挙させていただきました。
よくある原因や、対策方法について少しでもわかっていただければ幸いです。
- お部屋の暑さ寒さは、主に窓から熱が侵入、あるいは逃げることに原因がある事が多い
- そのため、まずは窓に市販品や遮光カーテンにて対策をし、その上で次の対策を考えるとよい
- 調湿・調温性能のある内装材や、大規模な工事になるが断熱材充填を行うとかなり効果的である
ぜひ、こちらの記事もご参照ください。
最後に
工事費用は業者により大きく異なるので
【相見積】を推奨させていただいております。
まずは、各社見積りを比較し、是非ご検討ください。
当社はお見積りから施工完了までの工程を全て自社で行っております。
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お世話になっております、菊池総建株式会社です。
東京都豊島区池袋を拠点に関東一円で《内装工事》《原状回復工事》を手掛けております。
本日ご紹介いたしますのは、以前施工させていたきました、クリニックの移転工事の施工内容をご紹介させていただきます。
施工事名:移転工事
施工期間:約2週間
施行場所:神奈川県川崎市中原区新城→神奈川県川崎市高津区千年新町
施工内容:LGS工事、ボード工事
スケルトン状態から施工を開始いたします。
最初に軽量鉄骨(LGS)などで天井の下地を組みます。
立ち馬がたくさん並べられている状態です。
天井は吊り天井になりますのでまずは吊りボルトを施します。
吊りボルトを下げている状態になります。
釣りボルトにLGS(軽量鉄骨)を施していきます。
天井組がある程度、施工されたら部屋の仕切り壁などのLGS(軽量鉄骨)の下地を組んでいく作業を行います。
建具の枠を壁や天井の下地に取り付けます。
収音性能や防耐火性能などにより定められる仕様の石膏ボードなどをビスで天井・ 壁下地組に固定します。 その後、照明器具やコンセント・スイッチの位置のボードを開口します。
では、まずは壁からプラスターボード(石膏ボード)を固定します。
天井にもジプトーン(石膏ボード)を固定する作業を行います。
当社の作業写真はここまでになります。
この後の作業ですが、壁や天井にクロスや塗装などを施します(天井等の塗装はボード貼りが完了後に行われ ます)
タイルカーペットなどを敷き込み、巾木を取付けます。
ある程度作業が完了次第、照明器具やコンセント・スイッチのプレートを取り付けます。
今回、ご紹介させていただいた吊り天井のメリットを軽くご説明いたします。
吊り天井には高い遮音効果があり、吊り天井にすると構造物と天井ボードの間に空間ができるので、構造物の振動をある程度やわらげることが可能となり、天井から階下への音が伝わりにくくなります。
また、構造物と天井ボードの間の空間に防音材・遮音材・吸音材などを取り付けることにより、階下から天井への音の伝達を抑えることができます。
そしてもう一つ、吊り天井は直天井の場合と違って湿気などの影響を受けにくくなるので、壁紙やクロスを貼ることで長持ちしやすくなります。
ぜひ、ご参考にしてください。
当社では、病院・クリニックなど様々な施工施設の内装工事をさせていただいております。
お気軽にご依頼・お見積り(相見積もりも可)・ご質問もお気軽にお問合わせください。
当社では、お見積もりから施工完了まで全てを自社で行います。
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お世話になっております。菊池総建株式会社ブログ担当です。
東京にある池袋に拠点を置き【内装工事】全般、【原状回復工事】を手掛けております。
本日は『日曜大工』について調べてみました。
皆様、日曜大工という言葉よく聞きませんか?
最近だとDIYの方が多いでしょうか。
日曜大工はそのままの意味なのですが、大工とは別の職業を持つ者が、休日や余暇を利用して行う木工作業を指すみたいです。
ただし、従来日本語で「日曜大工」と呼んでいた簡単な木工作業は、その後、自作作業全般を指すDIYという用語が日本でも徐々に普及したため、「日曜大工」の代わりに「DIY」と呼ばれることも近年では多くなったそうです。
DIYとは「Do It Yourself」の略で、日本語に訳すと「自分でやってみよう!」という意味になります。
日曜大工とDIYは、同じものだと考えられることが多いかと思いますが、こちら実は少し違います。
日曜大工とは「日曜」と謳われるとおり、休日にプロではない方が趣味で大工仕事を行うということになりますが、
DIYでも木工で棚やテーブルを作ったりしますが、DIYは他にも雑貨やメイク用品などという、木工を使用しないでインテリアやファッション用品を作る時にも該当します。このような雑貨などを作る際には、やはり日曜大工とは言いませんよね。
木工作業を趣味で行うことを「日曜大工」、自身で木工作業を含めた手作り作業をすることをDIYという事ですね。
簡単に言うと趣味が日曜大工とDIYですね。
日曜大工は想像力と材料(木材)と少しの道具があれば簡単に始められます。
最初に必要な道具は
- 鉛筆と定規(木どり)
- 鋸(切り出し)
- 釘と金槌、または木ネジとドライバー(組み立て)
木材や道具はホームセンターで購入できます。
作った物の品質を上げたり複雑なものを作るには、それなりの道具・技術・知識(経験)が必要になります。
塗装を行うには、塗装の基礎知識、ペンキ類および道具(ハケ、ローラーなど)、あるはペンキのスプレー缶、また養生のためのテープやシートが必要となります。
また家屋などを造るとなれば、建築・左官の知識・技術・道具も必要となる。ここまでやると日曜大工を超えてます。笑
日曜大工では一品一品がいわば特注品のようなもので、材料の単価が高くなりがちで、原価の低減が難しい。さらに場面場面で新たな工具の導入、消耗品の買い足し、各種測定器の購入などの追加投資も必要になることも多い。このため一回限りの案件では、むしろ本職に依頼したり、大量生産品を購入して済ますほうが日曜大工の何分の一かの費用で済むことがありますのでどうしても安く済ませたい方は大量生産品の方がいいかもしれません。
当社も内装工事のプロですが、趣味で犬(家族)のお家を作成したりします。
プロが本気を出すと正直すごいです!!
本日は以上になります。
当社では、お見積もりから施工完了まで全てを自社で行います。
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