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リフォーム|内装工事でよく使用する建築用語特集

この度は『菊池総建株式会社』のHPをご覧いただき誠にありがとうございます。

東京都豊島区池袋を拠点に全国各地で『内装工事』一式・『原状回復工事』を
施工している『内装業者(内装会社)』でございます。

何かございましたらお気軽にご相談ください。

 

内装工事の世界には、一般の方にはなじみのない専門用語がたくさんあります。
今回は、その中でもよく使用される用語をいくつかご紹介します!

パテ

パテ処理

パテ処理

パテは、内装工事でよく使われる補修や下地材です。
クロス仕上げや塗装仕上げの前に壁や天井の穴や凹みを埋めるために使われます。
フランス語では「ペースト」を意味するこの言葉、料理の「パテ」と同じ発音ですが、味見は絶対にしないでください!

 

【内装工事 用語シリーズ】パテ処理について

【内装工事 用語シリーズ】パテ処理について

 

ボードビス

ボードをビスで固定

ボードをビスで固定

これはボードを固定するためのビス(ねじ)です。
「ビス」という言葉の由来は、この言葉はラテン語の「vitis」(ぶどうの蔓)が
フランス語で「vis」(ねじ)を意味する言葉に変化したことから派生しているそうです。

ビスとネジの違いはまた別の機会にでもご紹介いたします。

 

ジョイントコンパウンド

ジョイントコンパウンド仕組み:吉野石膏様より引用

ジョイント仕組み:吉野石膏様より引用

ジョイントコンパウンドは、石膏ボードの継ぎ目を埋めるための材料です。
この材料は乾くととても硬くなるため
「ジョイントコンパウンドを触るときは作業用手袋をしよう」というのが職人たちの間での鉄則です。
具体的には、壁と床の取り合い部分に取り付ける板材で、隙間を埋めて綺麗に仕上げる役割を果たします。

ジョイントコンパウンドの語源を調べると、英語の「Joint Compound」に由来しています。
「Joint」は「接合部」、「接合する」を意味し、「Compound」は「混合物」や「化合物」を意味します。
したがって、ジョイントコンパウンドは「接合部に使用する混合物」を指します。

この名称は、主に石膏ボード(プラスターボード)の接合部を補強し、
仕上げるために使われる混合物であることから来ているそうです。
ジョイントコンパウンドは、石膏ボードの継ぎ目を埋めるための素材として広く使われ、表面を滑らかに仕上げる役割を果たします。

 

クロス

クロス貼り(重ね貼り)の画像

クロスが施工されている様子。

一般の方でも知っている人が多いと思いますが「クロス」とは壁紙のことです。
英語の「cloth(布)」が語源となっていますが、日本では壁紙全般を指します。
壁紙を貼る作業を「クロス貼り」と呼び、職人たちの技術が光る部分です。
貼り方がひどい場合は、貼ってもすぐに剥がれてくるそうです。

 

クロス工事についてざっくりとご紹介

クロス工事についてざっくりとご紹介

 

 

モルタル

モルタル工事

モルタル工事

モルタルは、セメントと砂、水を混ぜた建材です。
レンガやブロックの接着によく使われます。
ペースト状で施工性が良く、仕上げ材や目地材、躯体の調整などに広く用いられます。
コンクリートとは異なり、砂利(粗骨材)は含まれません。耐火性のモルタルも存在します。
モルタルの由来については、古代ローマ人たちが粘土質の石灰岩から生成された石灰を使用していた可能性があります。
この石灰は「水と反応して固まる」という性質を持っており、モルタルの原理に近いものであったと考えられています。
また、日本住宅の外壁材としても使用されています。
工程は複雑ですが左官職人が手作業で仕上げる為、デザイン性に自由があります。
施工日数が長くなってしまいますが低コストであるため、根強い人気もあります。
現在は他の外壁材が主流となっているそうです。
語源はラテン語の「モルタリウム」で、「混ぜる」ことを意味しています。

 

ラス網

ラス網

ラス網

ラス網は、モルタルを塗るための金網です。
強度を高めるために使われます。
下地の板にラス網を打ち付け、金網を抱かせこむようにモルタルを塗りこみます。
「ラス網」の「ラス」は、英語の「lath」に由来し、
意味は細い木片や金属棒で、建築において下地材として使用されることを指すそうです。
日本の建築において重要な金属製メッシュ下地材として使われています。
モルタルや漆喰の下地、壁材の補強、外壁工事などで広く使用されおり、
その用途や役割を理解することで、建築やリフォームの知識がさらに深まると思います。

 

目地(めじ)

ボード工事にてパテ処理を行っている様子

目地処理を行っている最中の様子。

目地とは、タイルやレンガの間の隙間のことです。
大体がコンクリートやタイルやレンガの隙間を指しますが
木材や金属板、ボードなどでも隙間があれば使われることもあります。
この隙間を埋める作業を「目地詰め」「目地処理」と呼びます。

内装工事で使用する目地処理とは
建築物の壁や天井などを構成する下地材に、せっこうボード製品を用いて留付け、
目地部や突付け部などを専用の目地処理材をしようして補強処理して、
気密性の高い室内空間をつくり、建築物に要求される諸性能を高める工法を指します。
「目地を綺麗に処理しないと後々に困る」と職人さんは口を揃えます。

 

フローリング

フローリング床

フローリング床

フローリングは、木材や合成材料で作られた床仕上げ用板材のことです。
様々な種類がありますが、木質素材などの用い方(構成)では、大きく無垢材(単層フローリング)と
複合(複層)フローリングに分けらているそうです。
また、多様な表面デザインや機能性などを持つタイプがあります。
木のぬくもりや質感が魅力で、リビングやダイニングに多く使われます。
「フローリングの張り替えは大変だけど、貼りなおした新品の床は気持ちいい!」とよく聞きます。

 

シーラー

塗装用具一式のイメージ画像(タイトル用)

塗装用具

シーラーは、塗料の密着性を高めるための下地塗り材です。
壁や天井に塗ることで、仕上げの塗装が均一に美しく仕上がります。
シーラーは下地(外壁材や屋根材など)と上塗り塗料(中塗りと上塗りで使用する塗料)を
しっかりと接着の役割をしてくれます。

シーラー「sealer」の由来は「seal(シール)」という言葉から派生しており、
密封や防水、保護するための材料や装置を指すそうです。

「シーラーをちゃんと塗らないと、後で後悔するぞ!」というのがプロのアドバイスだそうです。

 

【内装工事 用語シリーズ】塗装・塗装工事について

【内装工事 用語シリーズ】塗装・塗装工事について

 

 

 

 

最後に

 

これらの用語を知ることで、内装工事の現場が少し身近に感じられるかもしれません。
リフォームしている時にでもぜひ聞き耳を立ててみて下さい。

 

 

 

 

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【相見積】を推奨させていただいております。

まずは、各社見積りを比較し、是非ご検討ください。

 

 

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