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《天井編》ジプトーンと石膏ボードの違いについて【内装工事-違いシリーズ】

この度は『菊池総建株式会社』のホームページをご覧いただき、誠にありがとうございます。
私たちは東京都豊島区池袋を拠点に、関東近郊にて内装工事一式・原状回復工事を行っている内装専門業者です。

 

 

 

天井材選びで迷ったら?ジプトーンと石膏ボードを比較!

 

住宅や店舗、オフィスの新築・新装・リフォームを行う際、
天井材としてよく使われるのが「ジプトーン」と「石膏ボード」。

どちらも石膏を主成分とした建材ですが、見た目・施工性・用途・性能において大きな違いがあります。

この記事では、それぞれの特徴と違いをわかりやすく解説していきます。
天井仕上げ材の選定でお悩みの方は、ぜひ参考にしてみてください。

 

 

プトーンとは?

 

 

ジプトーン:吉野石膏様より引用

ジプトーン:吉野石膏様より引用

 

ジプトーンは、吉野石膏株式会社が提供する化粧せっこうボードで、
縞模様と不規則な穴が特徴的な天井材です。

主にオフィス・商業施設・公共施設などの天井仕上げ材として使用されています。

👀 一度はどこかで見かけたことがある方も多いのではないでしょうか?

 

 

 

イガーブランドの天井材ラインナップ【3種の化粧せっこうボード】

ジプトーンを含む「タイガーブランド」には、
施工性・デザイン性・機能性に優れた天井材が3種類あります。

1. トラバーチン模様(マーブルトーン・ライト)

  • 天然大理石のような美しい模様で、空間に高級感をプラス
  • 住宅や店舗、事務所など幅広く使用可能
  • 落ち着きあるホワイトやアイボリー系の色調

2. 星柄模様(ステラート・ライト)

  • 星のような柄がちりばめられた明るい印象の天井材
  • 学校・幼稚園・子ども向け店舗などにおすすめ
  • 柄の出方はロットごとに異なる場合あり

3. ジプトーン(ジプトーン・ライト)

  • 石膏ボードに模様や押し型加工を施した定番の天井材
  • 防火・遮音・断熱性に優れ、意匠性も高い
  • オフィス・店舗・集合住宅など多用途に対応

 

|💡 ※3製品とも吸音性はありません。音響性が求められる空間では、別途吸音材の使用をおすすめします。

 

 

膏ボード(プラスターボード)とは?

 

 

ジプトーン:吉野石膏様より引用

石膏ボード:吉野石膏様より引用

 

石膏ボードは、石膏を板状に成型し、表面を紙で覆った建材です。
壁や天井の下地材として広く使われ、クロスや塗装などの仕上げを施す前提の素材です。

 

 

石膏ボードの主な特徴

  • 耐火性:火に強く、火災時の延焼を抑える
  • 遮音性:音を通しにくく、静かな空間を保つ
  • 断熱性:外気温の影響を受けにくく室温を安定

 

石膏ボードの種類

  • 標準型:一般住宅・事務所用に最も普及
  • 強化型:耐火・耐衝撃性が向上
  • 構造用:耐力壁として使える強度
  • 防水型:湿気の多い場所に適した防水仕様

 

 

※⚠ 水や衝撃に弱いため、取り扱いには注意が必要です。

 

 

ジプトーンと石膏ボードの違いを徹底比較!

 

化粧石膏ボード「ジプトーン」が施工された様子。こちらの模様は穴ではなく、「模様」

化粧石膏ボード「ジプトーン」が施工された様子。こちらの模様は穴ではなく、「模様」

 

ジプトーンと石膏ボードは、内装材料として使用される際にいくつかの重要な違いがあります。
以下に、これらの2つの素材の主な違いを説明します。

 

比較項目 ジプトーン 石膏ボード
見た目 デザイン性が高く、模様入り 平滑で装飾なし(仕上げ前提)
用途 天井の仕上げ材 壁・天井の下地材
施工性 直貼り可能で施工が早い 仕上げ工程が必要
耐火・断熱・遮音 ◎(優秀) ◎(優秀)
吸音性能 ×(なし) ×(なし)
デザイン性 高い 低い(仕上げ材で調整)
修復のしやすさ パテ補修+再塗装 パテ補修でOK

 

 

施工方法の違いを詳しく解説

 

ジプトーンはLGS下地にビスで直貼りできるため、工期が短く、コストも抑えやすいというメリットがあります。
ビスは製品と同色のカラービスを使い、目立たないように仕上げます。

石膏ボードもLGS下地にビスで固定しますが、このあとにパテ処理・クロス貼りや塗装などの仕上げ作業が必要になります。
その分、こだわりのデザインを作りたいときにはおすすめです。

 

 

修復・メンテナンス性も比較

 

ジプトーンの修復

  • 小さな穴やひびは石膏パテで修復可能
  • 模様があるため、仕上げに再塗装が必要なケースも
  • 大きな損傷はボード交換+継ぎ目処理が必要

 

石膏ボードの修復

  • パテ補修後に塗装・クロス貼りで仕上げ
  • 下地用のため修復が比較的簡単
  • 大きな損傷時は切り取り&新ボード取り付け

 

 

 

まとめ|どちらを選ぶべき?

「ジプトーン」と「石膏ボード」は、見た目や使い方に明確な違いがあります。

  • ジプトーンは天井の仕上げ材として美しさ・機能性を兼ね備えた素材

  • 石膏ボードは内装仕上げの下地として幅広い現場で活躍

内装工事の目的・空間の用途・デザイン性・メンテナンス性などを考慮して、最適な素材を選びましょう!

 

 

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工事費用は業者によって大きく異なる場合があります。
まずは複数社から見積もりを取り、比較・検討することをおすすめします。

菊池総建株式会社では、お見積もりから施工完了まで一貫して自社対応しております。
「コストを抑えながら、高品質な仕上がりを実現したい」というお客様のご要望にお応えします。

🔨 対応工事内容

  • オフィス・店舗のリニューアル工事

  • 原状回復工事

  • 改装・改修・内装リフォーム

  • 部分的な補修から内装一式工事まで対応可能

 

 

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