移転工事 クリニック 施工事例
- 2022.06.07
お世話になっております、菊池総建株式会社です。
東京都豊島区池袋を拠点に関東一円で《内装工事》《原状回復工事》を手掛けております。
本日ご紹介いたしますのは、以前施工させていたきました、クリニックの移転工事の施工内容をご紹介させていただきます。
施工事名:移転工事
施工期間:約2週間
施行場所:神奈川県川崎市中原区新城→神奈川県川崎市高津区千年新町
施工内容:LGS工事、ボード工事
スケルトン状態から施工を開始いたします。
最初に軽量鉄骨(LGS)などで天井の下地を組みます。
立ち馬がたくさん並べられている状態です。
天井は吊り天井になりますのでまずは吊りボルトを施します。
吊りボルトを下げている状態になります。
釣りボルトにLGS(軽量鉄骨)を施していきます。
天井組がある程度、施工されたら部屋の仕切り壁などのLGS(軽量鉄骨)の下地を組んでいく作業を行います。
建具の枠を壁や天井の下地に取り付けます。
収音性能や防耐火性能などにより定められる仕様の石膏ボードなどをビスで天井・ 壁下地組に固定します。 その後、照明器具やコンセント・スイッチの位置のボードを開口します。
では、まずは壁からプラスターボード(石膏ボード)を固定します。
天井にもジプトーン(石膏ボード)を固定する作業を行います。
当社の作業写真はここまでになります。
この後の作業ですが、壁や天井にクロスや塗装などを施します(天井等の塗装はボード貼りが完了後に行われ ます)
タイルカーペットなどを敷き込み、巾木を取付けます。
ある程度作業が完了次第、照明器具やコンセント・スイッチのプレートを取り付けます。
今回、ご紹介させていただいた吊り天井のメリットを軽くご説明いたします。
吊り天井には高い遮音効果があり、吊り天井にすると構造物と天井ボードの間に空間ができるので、構造物の振動をある程度やわらげることが可能となり、天井から階下への音が伝わりにくくなります。
また、構造物と天井ボードの間の空間に防音材・遮音材・吸音材などを取り付けることにより、階下から天井への音の伝達を抑えることができます。
そしてもう一つ、吊り天井は直天井の場合と違って湿気などの影響を受けにくくなるので、壁紙やクロスを貼ることで長持ちしやすくなります。
ぜひ、ご参考にしてください。
当社では、病院・クリニックなど様々な施工施設の内装工事をさせていただいております。
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