施工事例 《ボード工事》工場
お世話になっております、菊池総建株式会社のブログ担当です。
東京の池袋に拠点とし、関東一円で『内装工事全般』おこなっております。
本日、ご紹介させていただくのは埼玉県にある工場様の天井をボード工事させていただきます。
ボード工事は、クロス貼りや塗装などの前工程に当たる工事のこと。軽天の上にボードを貼りつけて壁や天井の下地となる部分を作ります。
壁や天井のクロス貼り、塗装を行なう前の作業で、テナントやオフィス、マンションのほとんどがこの工法を採用しています。
ボードとボードの間を隙間なく貼りつけ、境目をしっかりとパテで埋めることで、この後の工程のペンキ塗装やクロス貼りでのひび割れといったトラブルを防止いたします。
ボード工事の仕上がりはそのまま内装の仕上がりに直結するため、丁寧に施工いたします。
ボード工事の特徴として、ボードは軽量で切断・加工も簡単にできます。
施工箇所によって柔軟に対応が可能です。
高い防音と遮音性によってマンションやオフィスビルなどで隣の部屋への音漏れを防止。
隣人トラブル・機密の漏洩防止などさまざまなメリットがあります。
そして、調湿やホルムアルデヒド低減などの機能を備えており、結露やカビの発生を抑えます。
今回、施工をする箇所は天井になりますので、石膏ボードを壁に貼るよりも、天井は高さもありますし下からボードを支えるために力も必要になりますので、作業の難易度は高くなります。
石膏ボードは石膏と紙で構成されていますが、それなりの大きさも重さもあるので、素人が1人で作業をするのは簡単ではありません。
天井での作業では脚立などを使用しなければいけないため、不慣れな素人の場合は十分な注意が必要となります。
では、工場様の施工例をご紹介させていただきます。
石膏ボードを天井に貼る前の、天井の下地材が組まれている状態です。
天井の下地材は、石膏ボードを貼ることを前提に等間隔に組まれています。
断熱材も充填していきます。
石膏ボードを天井に貼り付けるにはビスを使用します。
まずは、カットが必要ない部分から石膏ボードを固定していきます。
片手でボードをもち上げ器用にビス留めしていきます。
壁際に隙間が出ないようにしっかり押し込むことと、接続するボード間にズレが出ないように注意しながらビスを下地に留めていきます。
ちなみに、ビス留めは15㎝か20㎝間隔で行うのが一般的です。
貼り付け終了後です。
全て均等に施工できております。
最後に全体の写真になります。
施工期間は約4日間になります。
施工は少人数、短期での施工が可能なため、納期がタイトな現場・案件にも対応可能です。
既存の天井が石膏ボードの物件は、そのまま貼り替えが可能なため、特にスムーズな施工が可能
です。是非、上記を参考に検討して下さい。
部分改修から全体リニューアルまで内装創りに関することなら、幅広く対応しています。
まずはお気軽にご相談ください。
本日は以上になります。
当社では、お見積もりから施工完了まで全てを自社で行います。
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