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パテ処理とは | クロス(壁紙)とペンキ(塗装)の下地処理の違いとは?

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パテ-サンディング

パテ-サンディング

 

壁の仕上げ作業において、パテ処理は欠かせない工程のひとつです。
パテ処理は、壁面に現れるひび割れや凹みを補修し、表面を平滑に仕上げる役割を持ちます。
この作業が不十分だと、仕上げ材(クロスやペンキ)がうまく密着せず、仕上がりにムラや不具合が生じてしまうことがあります。

 

しかし、クロス(壁紙)とペンキ(塗装)では、同じパテ処理を使ってもその目的や方法が異なります。
クロスは、壁面の凹凸を隠して平滑な面を作り、貼り付けやすくするための下地が求められます。
一方、ペンキの場合は、塗装面の均一性が重要で、薄く均等に塗れる下地を整えることが求められます。

それぞれの仕上げ材に適したパテ処理を行うことで、壁面の仕上がりが美しく、長持ちするものになります。
今回は、クロスとペンキの下地処理における違いを詳しく解説し、最適なパテ処理の方法について説明します。
リフォームや新築の内装工事を行う際に、より確実で美しい仕上りの参考にして下さい。

 

 

パテ処理とは?パテ処理の由来もご一緒に

 

「パテ」という言葉は、フランス語の「pâte(パート)」に由来しています。
この言葉は「生地」や「ペースト」を意味し、建築や工芸の分野で使用されるようになりました。
パテ自体は、建築や工芸において、ひび割れを埋めるための「充填剤」として古くから利用されており、その使用歴は非常に長いものです。

 

下地処理:パテ作業

下地処理:パテ作業

 

パテ処理は、壁や天井などの下地に使用する補修材である「パテ」を塗布し、表面を平滑に整える工程を指します。
パテは、壁にできたひび割れや凹み、傷などを埋めるための材料で、仕上げ材(クロスやペンキ)が密着しやすくなるように整えます。
パテは、一般的に石膏、ポリマー、またはその混合物を基にした製品が多く、使用目的に応じて異なる種類があります。

パテ処理を行うことで、仕上がりがきれいに仕上がり、表面が滑らかになるため、
塗装やクロスが均等に施工できるようになります。

パテ処理が不十分だと、仕上げ材がうまく貼り付かず、仕上がりにムラや欠けが生じる可能性があります。
そのため、パテ処理は、内装工事において非常に重要な工程になります。

 

 

 

クロスと塗装の下地処理違いについて

 

クロス(壁紙)の下地処理

 

クロス(壁紙)の場合、パテ処理は非常に重要です。
特に壁面に凹凸があると、クロスを貼った際に目立ってしまいます。

クロスの下地処理では、パテを使って壁全体の表面を平滑にし、接着剤がしっかりと接着するように整えることが求められます。

※ポイント: パテを塗った後は、サンディング(研磨)を行い、完全に平滑な面を作る必要があります。

 

クロスパテ処理

クロスパテ処理

 

 

 

ペンキ(塗装)の下地処理

 

ペンキ(塗装)の場合もパテ処理は必要ですが、クロスと比べて少し異なります。
ペンキはクロスよりも薄く塗られるため、表面の仕上げに特に注意が必要です。

※ポイント: ペンキ塗装のための下地処理は、パテを塗った後にサンディングを行い、さらに微細な不規則性を取り除く必要があります。

クロスの場合のように全体的に平滑にするのではなく、ペンキが均一に塗られるように面の整え方が重要です。

 

池袋cafe:パテ処理画像

池袋cafe:パテ処理画像

クロス(壁紙)とペンキ(塗装)の下地処理の違い

 

クロス(壁紙)とペンキ(塗装)の下地処理の内容で見比べてみると

 

●厚さと塗り方では?

クロスでは比較的厚く塗り、ペンキでは薄く塗る傾向があります。
ペンキの場合、パテが厚すぎると塗装後にひび割れや剥がれが発生する可能性があるため、注意が必要です。

 

●サンディングの細かさでは?

クロスの場合もサンディングは必要ですが、ペンキの場合は表面が光沢感を持つこともあるため、
サンディングをより細かく丁寧に行う必要があります。
特に光沢のあるペンキを使用する場合、表面の平滑さが非常に重要です。

 

 

 

 

まとめ

 

クロス(壁紙)とペンキ(塗装)のパテ処理自体の基本的な手順は似ていますが、
仕上げ方や塗り方に違いがあり、目的に応じて厚みや研磨の度合いが異なります。

クロスは密着性と平滑さを重視し、ペンキは塗装の均一さと滑らかさを重視します。

それぞれに適したパテ処理を行うことで、壁面の仕上がりが美しく、長持ちするものになります。

クロスの場合は、接着剤がしっかり密着するように壁面を平滑に仕上げることが最も重要で、
パテを厚く塗り、サンディングで均等に研磨します。
一方、ペンキの場合は、塗装面の均一性が求められ、パテは薄く塗布し、微細な不規則性を取り除くために細かい研磨が行われます。

どちらも、パテ処理を丁寧に行うことで、仕上げ材(クロスやペンキ)の美しい仕上がりを実現できます。
内装工事を行う際は、目的に応じた適切なパテ処理を施すことが大切です。

 

 

もし、プロの仕上がりを求めるなら、菊池総建株式会社にお任せください。

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お客様に「価格をできるだけ抑え、品質の高い施工」をご提供することをお約束いたします。

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工事費用は業者によって大きく異なるため、相見積りをおすすめしております。
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