【内装工事 用語シリーズ】軽量鉄骨について改めて解説
- 2022.08.16
お世話になっております、菊池総建株式会社です。
東京都豊島区池袋を拠点に関東一円で《内装工事》全般と《原状回復工事》を手掛けております。
今回は、久しぶりの用語シリーズにして、基本に立ち返り
『軽量鉄骨』について改めてお話してみたいと思います。
私たち内装工事業者にとっても、建物に住まう皆さまにとっても大変重要な
軽量鉄骨についてお話させていただきます。
インターネットには既に用語シリーズのようなものが存在するかとは思いますが、
弊社なりにまとめ、且つ施工した写真が用意できる場合は紹介させていただきます。
比較的簡単に読み終えられる記事にしていくつもりなので、
気軽にご覧いただければ幸いです。
軽量鉄骨とは
軽量鉄骨とは、使用される鋼材の厚さが6mm以下のものを指し、
反対に6mm以上の物を重量鉄骨と呼びます。
また、軽量鉄骨は、英語にした時の”Light Gauge Steel”の頭文字から取り、
LGSと呼ばれます。
軽量鉄骨も重量鉄骨も、一般的に言う構造躯体としても使用されますが、
内装工事の下地材としては、軽量鉄骨のみが使用されます。
強度は重量鉄骨に劣りますが、その分加工性に優れるため、
現在では間仕切壁のほとんどが軽量鉄骨にて建てられております。
内装工事において、天井(吊り天井)や、間仕切壁を施工するための骨組みとなる材料を
「内装下地材」と言います。
軽量鉄骨にて下地材を組む工事を「軽天工事」(軽量鉄骨天井下地 から)、
または「軽鉄工事」と呼ばれることが多いです。
内装下地材は、前述の軽量鉄骨や、木軸があり、現在ではほとんどの場合において
軽量鉄骨が使われています。
(意図的に木軸を使ったり、組み合わせることもあります)
木造住宅においても、間仕切壁や吊り天井の下地材には軽量鉄骨が使われていることも多々ございます。
軽量鉄骨のメリット
- 不燃性が高い
- 虫害に強い
- 加工性に優れる
- 寸法安定性に優れる
不燃性が高い
当然ではありますが、木軸と比べ不燃性が高いため火災の際安心です。
現在、間仕切りや吊り天井の下地に軽量鉄骨が使われている大きな理由の1つに
不燃性の高さが挙げられるでしょう。
虫害に強い
木軸は虫害、特にシロアリなどに注意が必要です。
基本的に間仕切壁や吊り天井は、ボード材を貼ってしまうと見えなくなってしまうため、
年月が経ち改修工事を行う際、目も当てられない状態になっていた、
という事がありえますが、軽量鉄骨の場合はその可能性を下げることができます。
加工性に優れる
軽量鉄骨は基本的に、工場にて長さを切りそろえられ現場に運ばれてまいりますが、
現場カットにて細かな長さの調整も可能です。
また、木材には不可能なR(曲面)のある壁の施工のため、
工場による加工を行えば曲面の柱や壁を作り出すことも可能です。
寸法安定性に優れる
寸法安定性とは、湿気による反りや拡縮が起こりにくい事を指します。
木軸では湿気による膨張や収縮、反りが発生することもありますが
軽量鉄骨であればそれらがほぼ発生することがなく、
内装材として優秀であると言えます。
まとめ
以上、軽量鉄骨について改めて、簡単なご紹介でした。
どんな素晴らしいデザインの内装も、下地が無ければ建てることはできません。
その下地を正しく正確に建てられるよう、弊社も邁進してまいります。
「間仕切壁を新設したい」
「目隠しのため、受付スペースを作りたい」
「防音性のある会議室を作りたい」
などのご相談がございましたら、ぜひとも弊社へご相談ください。
少しの工事でもお気軽にお問い合わせください。
最後に
工事費用は業者により大きく異なるので
【相見積】を推奨させていただいております。
まずは、各社見積りを比較し、是非ご検討ください。
当社はお見積りから施工完了までの工程を全て自社で行っております。
お客様に
「少しでも価格を安く、品質が高くて良いもの」を
ご提供させていただいております。
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部分的な補修工事から内装工事一式まで受け付けております。
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