圧着貼り施工(鉄板)について | 施工事例 圧着貼り手順と一緒に
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施工している『内装業者(内装会社)』でございます。
(2023年04月に再編集)
今回、ご紹介させていただくのは
「圧着貼り施工(鉄板)について」
です。
はじめに
建物や機械の外装に使用される鉄板は、強度が高く耐久性に優れています。
鉄板の施工方法として、接着剤を使用した貼り付け施工が一般的ですが、接着剤を使用しない圧着貼り施工もあります。
本記事では、鉄板圧着貼り施工について詳しく解説します。
【鉄板圧着貼り施工とは】
鉄板圧着貼り施工とは、鉄板同士を圧着することで貼り付ける施工方法です。
接着剤を使用しないため、接着剤による振動や熱による影響が少なく、強度が高いことが特徴です。
鉄板圧着貼り施工には、以下のような方法があります。
- プレス機を使用した圧着貼り施工
プレス機を使用して、鉄板を圧着する方法です。
鉄板の形状に合わせて、プレス機にセットし、高温で加熱することで圧着します。
- クリップを使用した圧着貼り施工
クリップを使用して、鉄板同士を圧着する方法です。
鉄板の端部分にクリップを取り付け、クリップ同士を圧着することで貼り付けます。
【鉄板圧着貼り施工のメリットとデメリット】
鉄板圧着貼り施工には、以下のようなメリットがあります。
- 施工期間が短縮される
接着剤を使用しないため、接着剤の硬化時間が不要であり、施工期間が短縮されます。
- 施工後の臭いやゴミが少ない
接着剤を使用しないため、施工後の臭いやゴミが少なく、環境にもやさしい方法です。
- 施工費用が抑えられる
接着剤を使用しないため、接着剤のコストがかからず、施工費用を抑えることができます。
- 強度が高い
鉄板同士を圧着するため、接着剤に比べて強度が高く、耐久性に優れます。
一方で、鉄板圧着貼り施工には、以下のようなデメリットがあります。
- 鉄板同士が直接接触するため、振動に弱い
鉄板同士が直接接触するため、振動に弱く、音が鳴りやすい場合があります。
- 鉄板同士が溶接されている場合、腐食に弱い
鉄板同士が溶接されている場合、溶接箇所から腐食が進行することがあります。
- 形状が複雑な鉄板には不向き
プレス機やクリップでは、形状が複雑な鉄板に対応できないため、施工が難しい場合があります。
【施工例】
今回ご紹介する施工例はオフィスの内装工事に伴い鉄板を圧着貼り施工をしております。
こちらの圧着貼りには別の施工方法を利用して施工をしております。
こちらにある鉄板には重量があり、圧着貼りにて施工します。
圧着貼りの作業内容は強力な糊と両面テープにて貼り付け作業になります。
今回の圧着貼り施工に使用する両面テープの材料のみですと、経年劣化の際に粘着力が弱くなります。
かといって糊の材料だけですと壁を抑えていないと貼りつかないで落ちてきます。
両方の材料が揃い、強度が強くなり剝がれにくい施工となります。
圧着貼り施工中に気を付ける注意点は糊を貼り付ける際の量になります。
糊に厚みがあると貼り付けた際にはみ出し、段差ができて施工不良になってしまいますので糊の量には気を付けましょう。
【まとめ】
鉄板圧着貼り施工は、接着剤を使用しないために接着剤による
振動や熱による影響が少なく、強度が高いことが特徴です。
また、施工期間や施工費用を抑えることができるメリットもあります。
一方で、鉄板同士が直接接触するために振動に弱く、形状が複雑な鉄板には不向きな場合があります。
施工前に、その特徴を理解して、適切な施工方法を選択することが大切です。
最後に
当社はお見積りから施工完了までの工程を全て自社で行っております。
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工事の費用は業者により大きく異なる事が多いため、相見積もりを推奨させていただいております。
弊社の見積りも他社との比較し、是非ご検討ください。
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