お世話になっております、菊池総建株式会社です。

東京都豊島区池袋を拠点に関東一円で《内装工事》全般と《原状回復工事》を手掛けております。

 

今回は、以前ご紹介させていただきましたが、弊社の出張工事案件として、
宮城県内にございます、某ショッピングモールの修繕・改修工事についての後編をご紹介させていただきます。

 

本工事は、2022年3月に発生した福島県沖地震に被災し、内装の一部にも被害が及んでいたところ、
ご縁があり工事に協力させていただくことになった現場となります。

 

2022年6月末日を持ちまして、弊社の協力業務完了、引継ぎのため、現在は期間満了としております。

改めまして現場概要と、それに加え弊社が携わった部分の施工写真等ご紹介させていただきます。

 

なお、過去記事にて施工開始~途中経過の様子もご紹介しておりますので、
併せてご覧いただければと思います。

 

https://kikusou-gr.com/wp/%e3%80%90%e9%9c%87%e7%81%bd%e5%be%a9%e8%88%88%e5%b7%a5%e4%ba%8b%e3%80%91%e5%a4%a7%e5%9e%8b%e3%82%b7%e3%83%a7%e3%83%83%e3%83%94%e3%83%b3%e3%82%b0%e3%83%a2%e3%83%bc%e3%83%ab%e3%81%ae%e4%bf%ae%e7%b9%95/

 

 

 

現場概要

 

現場:宮城県内某所 大型ショッピングモール

内容:被災箇所を含む大規模修繕・改修工事

 

 

 

施工写真等ご紹介

 

 

ショッピングモール下がり壁下地補修・新設の様子

前回もご紹介した箇所の軽量鉄骨壁下地施工の様子

 

 

ショッピングモール軽量鉄骨天井下地組の様子。だいぶ組み上がってまいりました

同、天井下地施工中の様子(遠景)

 

前回に引き続き、軽量鉄骨下地を各所で組んでまいります。

広大な範囲であり、耐震補強をしっかり行ってまいります。

 

画像は前回ご紹介から2,3週間経過した様子ですが、随分組み上がってきました。

 

 

 

足場上から天井を眺めた様子。

足場上から天井を眺めた様子。

 

耐震補強の一種。通常より強固な「クリップ」を取り付けていきます

耐震補強として、通常より強固な「クリップ」を付けていきます。

 

 

ブレース(斜め部材)施工が進行中の様子。横方向への耐震補強がなされます

画像上部、ブレース(斜め部材)施工が進んでいる様子。

 

 

上記3枚の画像は非常に大きな天井施工用の足場を施工してもらい、
天井材に耐震補強を加えている様子です。

 

クリップ」は、すごくざっくりと言えば垂直に交わる軽量鉄骨材を緊結し外れないようにする部材です。

ブレース」は、天井用の「振れ止め」の一種で、横揺れに対し効果を発揮する部材です。

 

 

垂直方向の施工も行っていきます。

 

 

間仕切壁下地施工の様子

間仕切壁下地施工の様子。強固に、振れ止めもしっかり施工していきます 壁施工でいう「振れ止め」とは、下地材の横方向を貫通するように入っている部材の事で、耐震性が上がります。

 

 

下がり壁(垂れ壁)ボード施工の様子

こちらは別の箇所にて下がり壁(垂れ壁)ボード施工の様子

 

 

画像にも説明文を入れさせていただいておりますが、
各箇所の壁の施工も行っていきます。

 

耐震補強である以前にショッピングモールであるため、強固な壁を施工していきます。

 

高所作業車を使いボード工事も行っていきます。高所作業車による作業を行う際は、
転落はもちろん作業者の足回りや、頭上にも気を付けて作業を行います。

 

 

 

 

 

 

さらに、天井ボード施工後も耐震補強は続きます。

 

 

天井ボード施工後、さらに耐震補強が進行していった様子

天井ボード施工後、さらに耐震補強が進んでいった様子

 

 

上記は弊社施工の最終日付近の天井内の軽量鉄骨下地材再確認作業の様子です。

上でご紹介させていただいた状態から、さらに上下や奥方向にも補強をしています。

 

各所の確認が済んだところで、地元業者様へバトンタッチし、
満了として現場を後にしました。

 

 

以上、数カ月にわたる東北出向による大型ショッピングモールの修繕・改修工事の様子をお届けしました。

広大な現場・高所作業・実際に震災の被害を受けたため、最大限の耐震補強ということで
じっくり慎重な作業を行いました。

 

当現場での弊社の工事は終了となりました。

しかし、その他の工程は今も続いており、その他の建物で未だに手付かずとなっている建物もあるようです。

 

今後とも、弊社は皆さまの「困った」に寄り添えるよう尽力してまいります。

リフォーム・雨漏り補修・原状回復等、
まずはぜひとも弊社にご相談いただければと思います。

 

 

 

最後に

 

当社では、お見積もりから施工完了まで全てを自社で行っております。

お客様に「少しでも価格を安く、品質が高くて良いもの」を提供しております。

 

遠慮なく複数の業者様と比べていただき、相見積もりも歓迎いたします。

「工事費用はどれくらいかかるのか。この部分はどのように工事をするのか。」

など、ご相談・ご質問等お問い合わせはお気軽にどうぞ!

 

オフィスリニューアル・店舗改装・原状回復工事・リフォーム工事(内装工事)等々

まずはお気軽にお問い合わせ下さい。お待ちしております。

 

 

 

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東京都豊島区池袋を拠点に関東一円で【内装仕上げ工事】全般・【原状回復工事】を手掛けております。

 

 

日本国内で多発している地震について過去を遡り振り返りました。

当社は震災の被害に遭われた方々に「少しでも何かできることはないか」と思考錯誤し復興支援と復興工事のお手伝いしておりました。

復旧工事についてはこちらをご参照下さい

https://kikusou-gr.com/wp/sinsai2/

 

復興支援にて実際の震災現場を目の当たりして、少しでも地震の知識を身に付けようと思い、色々と調べてみました。

本日は調べた地震の知識ついてと以前お手伝いをさせて頂いた復興工事を載せていきます。

 

 

まず日本はなぜ地震が多いのかというと
日本列島は、地震の原因となる「プレート(岩盤)がぶつかる場所」の上にあるから地震が多いとのことです。
小学校の授業でプレートについて学びましたよね。

地震には「海の地震」「陸の地震」の2種類があり、東日本大震災で起きた地震は「海の地震」だそうです。
つい最近だと宮城県と福島県に地震がありましたね。これも「海の地震」だそうです。
ここ10年(2010年〜2019年)でのマグニチュード6をこえる大きい地震が、263回も起こっています。
「地震の起きやすい場所」には火山も多いので火山にまで影響が出たら2次被害が起きたらと思うと怖いとこですね。

 

 

では、ここからは住宅の耐震基準について少しお話をいたします。

現行の建築基準法による「耐震基準」は

【震度5程度の中地震のとき】
「柱などの主要構造に大きなひび割れなど起こらず、外壁等に軽微なひび割れの被害が起きる程度」で
建物を補修し再使用ができる。

【震度6程度の大地震のとき】
「建物に一定程度の損害が発生しても倒壊・崩壊には至らず、人命を確保できる程度」
とされています。

現在の耐震基準は昭和56年に大幅改正、さらに平成12年にも改正されており、古い建物では
現在の耐震基準を満たしていないケースがありますので
中古住宅を購入する際は、住宅ローンを組む際などに必要になる「※耐震基準適合証明書」が耐震基準を満たしていない場合、耐震改修工事を行う必要があります。

※(旧耐震基準以前に建築された住宅などが、現在施行されている耐震基準に合致していることを証明する書類です。)

新耐震基準を満たした住宅なら、東日本大震災レベルの地震でも建物が崩壊することは防げると考えられています。

耐震等級や構造など、耐震性の目安を知って安心・納得して住まいは選びましょう。
旧耐震基準の古い物件を買うときは、耐震性のチェックも忘れずにできれば専門家に耐震診断してもらい、必要に応じて補強工事を実施すれば、新耐震基準の住宅と同じか、それ以上の強度が得られて安心に繋がります。

是非ご自身の住まい、ビルを診断してみてはいかがでしょうか。

 

では、最後に復興支援と工事内容ですが、震災被害に遭われた方の住宅の屋根の工事と支援をさせていただきました。

できる限りでの復興工事でしたが少しでも、安心して過ごせるように安全に作業させていただきました。

↓Facebookにて詳細は載せております。

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今後、また震災が起きた時、被害を最小限に抑えるためにも、「備えあれば憂いなし」という言葉が重要だと思いました。

 

 

本日は以上なります。

 

当社では復旧工事、復興工事も行っております。

復旧』とは、建物や道路など、形あるものを元にもどすこと。

復興』とは、以前より町を安全にしたり、産業を活発にしたりして、人々の暮らしをよりよくすることです。

内装工事(全般)、原状回復工事でしたら、ぜひ何でもお気軽にご相談下さい。

 

 

 

当社では、お見積もりから施工完了まで全てを自社で行います。

お客様に「少しでも価格を安く、品質が高くて良いもの」を提供しております。

 

遠慮なく、複数の業者様と比べて下さい。

相見積もり歓迎です。

「どこの業者に依頼すればいいのか、工事費用はどれくらいかかるなど。」

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お待ちしております。

 

 

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