こんにちは、菊池総建株式会社です。
私たちは池袋を拠点に、関東圏を中心として
全国で内装工事や原状回復工事を手がけております。
今回ご紹介するのは、東京都文京区小石川で行ったスケルトン状態からの飲食店新装工事です。
特に今回は、天井のLGS(軽量鉄骨)下地組みとPB(石膏ボード)貼りにフォーカスし、現場の様子を詳しくご紹介いたします。
LGS天井下地の施工
スケルトン状態の現場からLGS組みを開始。
設備配管や換気ダクトが多い天井部分では、取り合い調整と干渉防止の設計精度が鍵となります。

▲天井ダクトに+LGS組まれた様子
上記写真は、ダクト・空調設備の間を縫うように組まれたLGS。
事前の打ち合わせと現場での微調整が重要です。

▲ 店舗内のLGS(軽量鉄骨)下地組みの様子。
天井や壁、カウンター部分にまで正確な寸法で組み上げていきます。
ダクトや配線も多く、飲食店ならではの複雑な現場です。
PB(石膏ボード)貼りの様子
次の工程として、LGS下地が完了した後はPBを1枚ずつ丁寧に貼っていきます。
電気設備や開口部まわりの処理にも技術が求められる工程です。

▲ 電気盤・配線の周囲を避けながらPBを正確に貼り付ける様子。仕上がりに直結する工程です。

▲ 徐々にボードが貼られていく様子。ボード面が整ってくることで空間の輪郭が見えてきます。
完成後の店舗内観(仕上がり写真)
最終仕上げを終えたあとの店内の様子です。
吊り天井、排気フード、間接照明などが美しく納まり、スタイリッシュで実用的な飲食空間へと仕上がりました。

▲ 店舗仕上がり後の様子。LGS下地+PB+仕上げによって、見た目も機能も両立した空間に。

▲ 完成後の店舗内観。カウンターや照明も整い、清潔感と温かみのある空間に仕上がっています。写真引用:豊しま 春日店 (としま) – 春日/立ち食いそば | 食べログ
なお、当社の今回の担当はLGS(軽量鉄骨)による天井下地組みと石膏ボードの施工までとなりますが、
その後の仕上げを経て、店舗全体はこのような美しい空間へと完成しました。
最後に
最後までご覧いただき、誠にありがとうございました。
このように、当社ではスケルトン状態からの新装工事も柔軟に対応しております。
今後も、現場の施工事例や内装のノウハウを発信してまいりますので、
ぜひチェックしてください。
もし、店舗やテナントの新装・改修をご検討の際は、どうぞお気軽にご相談ください。
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飲食店の施工のことならこちらの事例もご参照ください。
エイジング塗装で味わい深い空間を実現!| 施工例 「豊島区池袋 カフェ」・特徴・注意点を徹底解説
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詳しい施工事例をご覧になりたい方は、以下のリンクからご覧ください。
英 語👉 文京区小石川 飲食店新装工事|天井LGS・PB施工の現場紹介
中国語👉 文京区小石川 飲食店新装工事|天井LGS・PB施工の現場紹介
韓国語👉 文京区小石川 飲食店新装工事|天井LGS・PB施工の現場紹介
この度は『菊池総建株式会社』のHPをご覧いただき誠にありがとうございます。
東京都豊島区池袋を拠点に関東近郊で『内装工事』一式・『原状回復工事』を
施工している『内装業者(内装会社)』でございます。
今回は、以前当ブログでも何度か扱った事のある岩綿吸音板についてお話させていただきます。
なお、よく比較される石膏ボードについてのまとめは、こちらをご覧ください。
岩綿吸音板とは
岩綿吸音板とは、主に天井に使用されるボード材で、
別名を「ロックウール化粧板」と呼びます。
ロックウールとは日本語では「岩綿」と書き、
その原材料は玄武岩(火山岩)や、製鉄の際発生するスラグと石灰を高温で融解し、
綿あめのように繊維状に作り出したものです。
そのため、化粧板ではなく敷き込み式の断熱材としてのロックウールは、
グラスウールと見た目や特徴が似ており、断熱性や吸音性が高く不燃性能も高いです。
断熱性や吸音性、不燃性能の高さをそのままに、別途仕上げが不要な化粧ボード材として加工されたものが
「岩綿吸音板(ロックウール化粧板)」となります。
岩綿吸音板の特徴
- 不燃性能が高い
- 吸音性がある
- 断熱性能にも優れる
- 石膏ボードと比べると脆いため、捨て貼り(二重貼り)のものが主流
不燃性能が高い
内装材としてよく選ばれることが多い理由として、不燃性能が高いことが挙げられます。
万が一火事などで岩綿吸音板に火が移りかけた場合、延焼をしにくく、熱を伝えにくいです。
吸音性がある
名前にもあるように、天井材として最も大きな特徴が吸音性能の高さです。
「多孔質」と呼ばれる、無数に穴の開いた材質のため、音を吸収し熱エネルギーに変換します。
そのため、見た目が類似している化粧石膏ボードとどちらを選ぶかの段階で、
吸音性能の高さで選ぶなら岩綿吸音板 となる事が多いです。
断熱性能にも優れる
素材がロックウールなので断熱性能も高いです。
断熱性に優れていると、冷暖房の節約にもなります。
石膏ボードと比べると脆いため、捨て貼り(二重貼り)のものが主流
岩綿吸音板は基本的には捨て貼り工法(あらかじめ石膏ボード等を貼り、その上に貼り付けて施工する方法)
となっており、そのため天井ボード材を2枚貼るつもりで工期を見なければなりません。
主な理由は、その構造から石膏ボードに比べると強度が弱いためです。
しかしながら現在は捨て貼りの不要な直貼り工法タイプのものもございます。
工期の削減や、天井の軽量化にも繋がるので、上記の欠点が解消されております。
収まりや採用の条件などは現場の状況にもよるかと思われますので、
実際に検討する際は施工会社に確認してみましょう。
化粧石膏ボードとの違い
岩綿吸音板の代表的な製品に吉野石膏社の「ソーラトン」があります。
表面に開いている穴の模様が数種類あり、雰囲気に合わせて選べます。
しばしば比較されやすいものとして、同じく吉野石膏社の「ジプトーン」がございます。
ジプトーンは石膏ボードに化粧仕上げを行った、いわゆる「化粧石膏ボード」の1つで、
仕上げが済んでいるため貼り付ければ完成となるため工期の短縮ができ、
重宝されている天井材です。

化粧石膏ボード「ジプトーン」が施工された様子。こちらの模様は穴ではなく、「模様」

ソーラトン施工中の様子。 中央付近の穴は配線を通していたため。 ソーラトンには模様ではなく、実際に穴が開いている
わかりやすく違いを説明しますと、
- 化粧石膏ボードは石膏ボード製で、岩綿吸音板はロックウール製である
- 化粧石膏ボードは遮音性に優れ、岩綿吸音板は吸音性に優れる
- 強度は、厚みや商品にもよるが化粧石膏ボードの方が優れる
- 「化粧石膏ボード」という大きな括りで比較すると、化粧石膏ボードの方が多種多様である
- 価格では、化粧石膏ボードの方が安価である
以上の事から、化粧石膏ボードは種類、強度、価格に優れ、
岩綿吸音板(ソーラトン)は、吸音性、断熱性の点で優れている
と言えます。
ジプトーンにも印象的な「トラバーチン模様」が施されており、
一見ソーラトン(岩綿吸音板)と見分けがつきにくいですが、
ジプトーンは模様であることに対して、岩綿吸音板は実際に表面に穴が開いており、
そこが最も大きな違いと言えます。
※補足ですが、例外的にジプトーンにも穴が開いており、吸音性を付加している
「タイガースクエアトーン・Dプラス」という商品もございます。

スクエアトーン・Dプラス(周辺部)
コスト面において分があるジプトーンですが、吸音性という観点で比較した場合、
岩綿吸音板が選ばれることが多いです。
まとめ
以上、岩綿吸音板についてざっくりと説明させていただきました。
基本的な特徴について少しでもわかっていただければ幸いです。
- 岩綿吸音板とは、ロックウール系を原料とする天井ボード材
- ロックウールとは、火山岩や製鉄をする上で発生したスラグを原料とした断熱性
- 吸音性や断熱性、不燃性に優れ、石膏ボード同様によく使われる建材の1つ
最後に
工事費用は業者により大きく異なるので
【相見積】を推奨させていただいております。
まずは、各社見積りを比較し、是非ご検討ください。
当社はお見積りから施工完了までの工程を全て自社で行っております。
お客様に
「少しでも価格を安く、品質が高くて良いもの」を
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東京都豊島区池袋を拠点に関東近郊で『内装工事』一式・『原状回復工事』を
施工している『内装業者(内装会社)』でございます。
今回ご紹介させていただきますのは、神奈川県横浜市にありますオフィスビルの改装工事になります。
工事名称:改装工事
施工現場:神奈川県横浜市神奈川区 横浜ダイヤビルディング30階
施工内容:「横浜ダイヤビルディング」(神奈川県横浜市)30階に、ショールーム「Digital Energy Innovation Lab.(DEI Lab.)」を作成するにあたりLGS工事とボード工事などを施工させて戴きました。
施工箇所は天井と壁になりますので、軽天工事をさせていただきました。壁を作成するにあたってLGS(軽量鉄骨)でカーブを作成し、ボードには曲げ加工ができるエフジーボードを使用しました。
では、施工前の写真になります。
天井に指を指している箇所を施工することになります。
施工する箇所の既存のシステム天井の一部を剥がした状態になります。
ここからLGSを施工します。
まずは天井からの施工写真になります。
高低差のある丸い照明天井にする為、まずは1段目の施工写真になります。
吊りボルトを使用した1段目
2段目の施工写真になります。
2段目のLGSが少しずつ吊りボルトにより吊らされて施工されてます。
高低差のある丸い照明天井の軽天工事が終わりました。
では、壁の施工写真になります。
壁の施工も少し特殊になります。
エフジーボードを施工する箇所の間仕切り壁になります。
全体のLGSを施工した写真になります。
次にボード仕上工事の施工のお写真になります。
照明天井の2段目の丸い形に併せて加工したボードを貼り付けていきます。
エフジーボードもカーブに併せて加工し貼り付けていきます。
カーブが綺麗にできております。
全部の箇所にボードを施したお写真になります。
この後はデザインに併せてクロス工事などを施します。
完成のお写真は下記のリンクからご覧ください。
「横浜ダイヤビルディング」(神奈川県横浜市)30階、ショールーム「Digital Energy Innovation Lab.(DEI Lab.)」
完成したエフジーボードの箇所にはスクリーンなどが設置されていてお洒落にそして最先端な仕上がりになっております。
以上が今回、施工した内容になります。
こうした特殊な施工をご希望でしたら是非お気軽にご相談ください。
最後に
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